出版社内容情報
不朽の名著がダイジェスト版としてよみがえる。
皇太子殿下が「子は親の鏡」の詩を朗読して話題になった大ベストセラーから、繰り返し読んでほしい話を厳選した抄訳の決定版。
アメリカの子育てカウンセラーとして著名なドロシー博士の『子どもが育つ魔法の言葉』は、1999年に邦訳を発刊以来、大きな反響を巻き起こし、2006年9月現在、単行本と文庫を合わせて350万部を超える大ベストセラーとなっている。
▼とくに2005年2月、皇太子殿下が誕生日の記者会見にて、ドロシー博士の詩「子は親の鏡」を朗読されたことで、日本国中にドロシーブームが起きたことを覚えている人も多いだろう。
▼ドロシー博士は、2005年5月に来日され、日本の小学校を精力的に訪問されたが、その後、体調を崩され、同年11月6日、81歳の生涯を閉じられた。
▼本書は、世界22カ国で翻訳された不朽の名著『子どもが育つ魔法の言葉』のなかから、とくに重要なエッセンスを選び出し、見開きで完結する文章に再構成したものである。子どもを伸び伸びと育てたい親、子育てに悩んでいる親など、すべての親に読んでほしい本。
●けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
●とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
●不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
●「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
●子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
●親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
●叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
●励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
●広い心で接すれば、キレる子にはならない
●誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
●愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
●認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
●見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
●分かちあうことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
●親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
●子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
●やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
●守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
●和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
内容説明
本書は、世界中で愛読されてきた『子どもが育つ魔法の言葉』のなかから、とくに重要なエッセンスを選び出したものです。
目次
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ〔ほか〕
著者等紹介
ノルト,ドロシー・ロー[ノルト,ドロシーロー][Nolte,Dorothy Law]
40年以上にわたって家族関係についての授業や講演を行い、家庭教育や子育てコンサルタントを務めた。2005年11月、永眠
ハリス,レイチャル[ハリス,レイチャル][Harris,Rachel]
精神科医。臨床ソーシャルワーカー。大学院で家族療法と子育て教育を学んだ
石井千春[イシイチハル]
翻訳家。早稲田大学大学院英文学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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