出版社内容情報
上司も部下も自立志向の強いこれからの時代、いかにして成果を出す人材を育てればよいのか。OJTの実際を豊富な具体事例とともに解説。
部下指導といえば、OJT(On the Job Training)すなわち日常の仕事を通じての教育が主流であることに変わりはない。真に人材を育てようと思えば、こうした日頃の地道な努力がものをいうのである。
▼本書は長年、企業のOJT指導に携ってきた著者が、多数の実例をもとにしながら、これからのOJTのあり方について解説したものである。
▼いま時代の移り変わりと共に職場環境も大きく様変わりしている。これまでのように単に仕事の知識・技能を教えるだけのOJTでは、決して「使える人材」は育たない。今後必要なのは、まず良好な人間関係とコミュニケーション能力、そして部下の自立を促す指導である。
▼本書では各業態における22の具体事例を示し、このような時にはこう指導せよという方策をポイント・教訓・アドバイスという形で示してある。すぐ仕事に役立てられる実践的なつくりで、部下を持ったらぜひ読んでおきたい本である。
●第一章 褒め方・叱り方
●第二章 仕事の進め方
●第三章 部下への関心
●第四章 職場の人間関係
内容説明
いまの職場環境は大きく変化し、これまでのように単に仕事の知識・技能・態度を教えるだけのOJTでは、なかなか成果を出す人材を育てるのは難しい。今後のOJTで留意しなければならないのは、良好な人間関係とコミュニケーション能力、そして部下の自立を促す人材育成である。そのためには、上司と部下が相互に啓発しあいながら、共に成長していくことが求められる。豊富な具体事例を題材にしながら、OJTの基本から応用までをわかりやすく解説。
目次
第1章 褒め方・叱り方(部下を伸ばすには、まず褒めること;成長してほしいからこそ叱る ほか)
第2章 仕事の進め方(いかにして問題意識を持たせるか;仕事の改善とOJT ほか)
第3章 部下への関心(ベテラン、年長の部下への対応;女性社員への対応 ほか)
第4章 職場の人間関係(まず人間としての部下を理解する;部下はどんな欲求をもっているか ほか)
著者等紹介
寺澤弘忠[テラサワヒロタダ]
1938年名古屋市に生まれる。1962年中央大学経済学部卒業、秩父セメント(株)入社。同社工場総務部、本社社長室、人事部に勤務。1980年秩父セメント(株)の教育研修部門である(株)総研コンサルタントに出向(常務取締役)。1995年秩父小野田(株)人事部兼務(マネジメントスクール校長、教育研修担当部長)を経て、秩父小野田(株)の関係会社、(株)クレオに出向(取締役教育事業本部担当)。1998年寺澤オフィス設立。現在、寺澤オフィス所長、日本経営診断学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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