出版社内容情報
ナンバーワンからオンリーワンへ! いまタテ型社会が崩れつつある。「ヨコ思考」をキーワードにこれからのビジネストレンドを読む。
かつて著名な社会学者が、日本をタテ社会と分析して話題を呼んだ。しかし、それから40年が経ち、いま日本は急速にヨコ社会へと変わりつつある。いま世界的規模で「フラット化」が進行しているという。そのような中で、著者は「ヨコ思考」のできる人こそが生き残っていくという。
▼では、ヨコ思考とは何か。これはタテ思考との対比で考えるとわかりやすい。たとえばタテ思考の競争志向から、ヨコ思考の共生志向へ。ナンバーワンからオンリーワンへ。組織重視から個人重視へ。さらにモノ中心からココロ中心へ。
▼このようなフレームワークでとらえると、ビジネスの大きな潮流もよく見えてくる。中でも特に著者が注目している新しいキーワードがホスピタリティである。タテ思考で奉仕の意味合いがあるサービスより一歩進んだ、超サービスともいうべき概念だが、本書を読むとその具体的なイメージがよくわかる。新しい時代のトレンドとしてぜひ知っておきたい。
●第1章 タテ社会では何が問題なのか
●第2章 日本の社会はタテ型からヨコ型へ動いている
●第3章 ヨコ社会で何が求められるのか
●第4章 21世紀はホスピタリティの時代になる
●第5章 「見えざる資産」に企業のウエイトが移っている
●第6章 タテ型人間になぜ反省が求められるのか
●第7章 ヨコ型志向になると何が変わるのか
●第8章 ヨコ思考の人間をどう育てるか
●第9章 ヨコ型リーダーとはどんな人間か
内容説明
世界がフラット化するいま、ヨコ思考のできる人が勝ち残る。
目次
第1章 タテ社会では何が問題なのか
第2章 日本の社会はタテ型からヨコ型へ動いている
第3章 ヨコ社会で何が求められるのか
第4章 21世紀はホスピタリティの時代になる
第5章 「見えざる資産」に企業のウエイトが移っている
第6章 タテ型人間になぜ反省が求められるのか
第7章 ヨコ思考になると何が変わるのか
第8章 ヨコ思考の人間をどう育てるか
第9章 ヨコ型リーダーとはどんな人間か
著者等紹介
浦郷義郎[ウラゴウヨシロウ]
ホスピタリティバンク研究所代表。1941年神戸市生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了後、1978年チューリヒ大学留学。1980年亜細亜大学経営学部教授。1986年同大学経営学部長および理事を経て、松蔭大学経営文化学部教授。ホスピタリティ理論にもとづく経営コンサルタントとして産業界で最も注目されている。ユーキャンの通信教育講座「超CS!ホスピタリティ・マインド講座」の執筆者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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