出版社内容情報
日々病院内を駆け巡るナースたちの奮闘記。
ナース休憩室や病院内外でのナースたちの奮闘を元ナースが綴る。知られざるナースたちの日常をかいま見ることができる一冊。
きいてみたいなナースのホンネ!
▼食堂にラーメン導入を嘆願したナースや、「盛り場」を勘違いしたナース、火星旅行で充電する?ナースや、看護大の受験をやめると言い出したナース志望の女子高生など、ナースたちの奮闘とナースをとりまく人間模様を元ナースがあたたかく描く。人気漫画『おたんこナース』の原案者が贈る、泣いて笑って日頃の疲れが吹き飛ぶ一冊。
▼ナース休憩室とは、ナースステーションの奥にあるナースたちが休憩する部屋。それまでわいわい騒いでいたのに、ある人が入ってきた途端に水を打ったように静かになったり、みな疲れきっていてため息がひとつふたつ漏れ聞こえ全体にどんよりしていた室内が、誰かが差し入れのタコヤキを持って現れたことで突然宴会のように賑やかになったり……、そんなナース休憩室で雑談するような気持ちで書いた、今までなかった「休憩室」エッセイ。
[I]ナースのきもち
[II]患者さんのこころ模様
[III]あしたも看護が好き
[IV]思いやりいっぱいの人たち
[V]エンゼルケアを担当した日は
内容説明
きいてみたいなナースのホンネ!泣いて笑って「おたんこナース」な日常エッセイ。
目次
1 ナースの・き・も・ち(ナース休憩室の天気はくるくる変わる;夜勤にメイクする?しない? ほか)
2 患者さんのこころ模様(「寝たふり」の楽しみ;身代わりのぬいぐるみ ほか)
3 あしたも看護が好き(さわやかナース小百合さんの秘密;朝はやさしく起こしてほしい ほか)
4 思いやりいっぱいの人たち(ほんとうの贅沢とは;火星旅行で充電する? ほか)
5 エンゼルケアを担当した日は(「死んだ後も霊安室に行きたくない」;彼の背中を見ながら ほか)
著者等紹介
小林光恵[コバヤシミツエ]
茨城県生まれ。看護師として東京警察病院、茨城県赤十字血液センターへ勤務後、編集者へ転身。独立後は執筆活動中心に活躍中。まんが『おたんこナース』(小学館)の原案・取材を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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