本当にいた不思議な生き物―人類と動物の祖先たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569654423
  • NDC分類 457.8
  • Cコード C0040

出版社内容情報

恐竜やマンモスなど古代動物の謎に迫る。

恐竜ティラノサウルスやステゴサウルス、マンモス、サーベルタイガー、クロマニヨン人まで、古代動物の不思議な世界を紹介。

地球上の生き物が現在のような姿になるまで、動物たちはさまざまな進化を遂げてきた。その途中過程では、現在からは想像もつかないような、とても奇妙な姿の動物が次々と出現している!

▼6本もの角を持つサイの仲間、口のなかにハサミがある有袋類、体長に比べて異様に小さな前足の恐竜、全長が20メートルにも及ぶと言われる巨大な翼竜などなど……。

▼ティラノサウルスやステゴサウルスといった人気の恐竜から、巨大な牙を持つサーベルタイガー、マンモス、人類の祖先のアウストラロピテクス、クロマニヨン人など、現在は姿を見ることのできない古代動物たちがどんな姿をし、どんなものを食べていたのか、そして、どのような生活をしていたのか? などについて紹介。恐竜やマンモスはなぜ絶滅したのか? マンモスとサーベルタイガーが闘った場合、どちらが強かったか? など古代動物の世界の謎にも迫る、ロマンあふれる一冊。

●1章 奇妙な姿の恐竜たち 
●2章 絶滅した巨大哺乳類 
●3章 戦う古代猛獣 
●4章 人類はいかにして食糧を得ていたか 
●5章 古代生物の不思議に迫る

内容説明

異様に小さな前足の恐竜。6本の角を持つ巨獣。口の中にハサミがある有袋類。…奇妙な姿の古代動物。

目次

1章 奇妙な姿の恐竜たち(ティラノサウルス―一五メートルの体長に対して七五センチ!異様に小さい前足の謎;ステゴサウルス―背中にずらっと並ぶ五角形の骨板は何かの役に立つのか?;ケツァールコアトスル―頭が三メートル以上もある巨大な翼竜。その翼長は…!?;デイノケイルス―“恐怖の手”と呼ばれる理由;ステノニコサウルス―高度な知能を持つダチョウ型恐竜)
2章 絶滅した巨大哺乳類(ウィンタテリウム―六本の角と鋭い牙を持つ「真の怪獣」;バルキテリウム―キリンより大きなサイ!?世界最大の陸上哺乳類というのは本当か?;メガテリウムとステラー大海牛―木に登れないナマケモノと、非武装・非暴力の海生巨獣)
3章 戦う古代猛獣(ホラアナライオン―ライオンの父祖は実は“百獣の王”ではなかった?;スミロドン―その巨大なサーベル犬歯をどのように使ったのか? ほか)
4章 人類はいかにして食糧を得ていたか(アウストラロピテクス―最初の人類は野生動物の「おこぼれ」で生きていた!;ネアンデルタール―「クマ狩り民族」の巧妙な狩猟法;クロマニヨン―「マンモス・ハンター」が滅びた理由)
5章 古代生物の不思議に迫る(恐竜はなぜ絶滅したのか―恐竜は冷血だったか温血だったか;サーベル牙はどのように“開発”されたのか?―剣歯虎の先輩と後輩;マンモスとサーベルタイガーはどちらが強かったか―身体的には?知能的には?;サーベルタイガーはヒトを捕食したか?―マン・イーターの始まり;マンモス絶滅の謎を追う―「宇宙的大変動」は本当にあったのか)

著者等紹介

実吉達郎[サネヨシタツオ]
1929年生まれ。東京農業大学卒。三里塚御料牧場、野毛山動物園に勤務。1955年から1962年までブラジルに渡航、アマゾナス州その他で動物研究。帰国後、数年のサラリーマン生活を経て自由業に転ず。ラジオ・テレビ出演、ノンフィクション・ライター、自由ヶ丘アカデミア及び青山ケンネルカレッジ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。