叢書死の文化<br> 終末期医療―自分の死をとりもどすために

叢書死の文化
終末期医療―自分の死をとりもどすために

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784335650659
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C1345

内容説明

死に方は選べるか。生命維持の技術による「延命」の時代、「自分の死」を取り戻すことはできるか。医師=患者関係を医療の場から問い直す、書下ろし。

目次

第1章 終末期医療の変化(1888年の死・1988年の死;過去一世紀の変化)
第2章 終末期医療の現実(終末期三つの意思決定;佐久市における終末期意識;名護市における終末期意識;東京都杉並区河北総合病院における終末期意識―佐久・名護と比較しながら;「自分の死」は許されていない)
第3章 医師と患者との意思疎通のために(医療における意思決定を導くもの―医療倫理;「自分の死」を取り戻すために)