出版社内容情報
時代が変わると儲かる商売も変わる。起業とは社会の変化を見つけだし、新しい≪お金の通り路≫を発見することだ――新しい起業指南の書。
バブルがはじけて十七年。戦後日本経済を支えた年功序列賃金や終身雇用制が陰をひそめ、転職や脱サラをしたり、あるいは退職金を元手に起業を試みる人が増えている。だが、起業は非常にむずかしく失敗例も数多いのが実情だ。本書は、創業・起業を何十と繰り返してきた著者が、起業を試みる人たちに贈る50のアドバイス。起業を成功させるには、努力することも必要だが、それ以上に、お金の儲かる仕事を見つけることが大切なポイント。時代が変わると儲かる商売も変わる。起業とは社会の変化を見きわめて、新しい「お金の通り路」を発見することなのである。
▼第一章「サラリーをもらって金持ちにはなれない」、第二章「最初の一歩は資本づくり」、第三章「小さな魚が大きな魚を食い潰す」、第四章「雨の日は銀行に傘を借りるな」、第五章「周囲に反対されることをやれ」
●第一章 サラリーをもらって金持ちにはなれない
●第二章 最初の一歩は資本づくり
●第三章 小さな魚が大きな魚を食い潰す
●第四章 雨の日は銀行に傘を借りるな
●第五章 周囲に反対されることをやれ
内容説明
バブルがはじけて十七年。戦後日本経済を支えた年功序列賃金や終身雇用制が影をひそめ、転職や脱サラをしたり、あるいは退職金を元手に起業を試みる人が増えている。本書は、創業・起業を何十と繰り返してきた著者が、起業を試みる人たちに贈る50のアドバイス。起業を成功させるには、努力することも必要だが、それ以上に、お金の儲かる仕事を見つけることが大切なポイント。時代が変わると儲かる商売も変わる。起業とは社会の変化を見きわめて、新しい「お金の通り路」を発見することなのである。
目次
第1章 サラリーをもらって金持ちにはなれない(イージーすぎる日本人の職業選び;会社人間は会社に飼い殺される ほか)
第2章 最初の一歩は資本づくり(脱サラとは働く世界を拡げること;最初の一歩は資本づくり ほか)
第3章 小さな魚が大きな魚を食い潰す(次は個性のある小さな商売の時代;デパートの一階と衣料品売場を見よ ほか)
第4章 雨の日は銀行に傘を借りるな(無理するな、手にあまる仕事に手を出すな;思い立ったらすぐやる習慣を身につけよう ほか)
第5章 周囲に反対されることをやれ(創業の土俵は大きく拡がっている;まず成熟社会のスキマの勉強から ほか)
著者等紹介
邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』にて第34回直木賞受賞。以来、作家・経済評論家・経営コンサルタントとして幅広く活動。現在も年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都・昆明を飛び回る超多忙な日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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