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「叱らない」しつけ―子どもがグングン成長する親になる本

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569652702
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

ほんの少しの工夫で、叱らずに子育てできます。

子どもの成長を望むなら、今すぐ「叱る親」をやめましょう。ほんの少しの工夫さえすれば、全く叱らずに子育てすることができるのです。

子どもを叱らないで正しくしつけるなんて不可能だ! と思っている親がほとんどでしょう。でも実際には、叱れば叱るほど、子どもの心は親から遠くへ遠くへと行ってしまうのです。

▼本書は、小学校教師23年、超人気の教育メルマガ発行人の著者が、自身の長年の子どもたちとの体験の中から編み出した「しつけ」のヒントが満載されています。

▼著者は体験しました。子どもをキチンとしつけようと叱れば叱るほど、子どもの心が自分から離れ、言うことを聞かなくなっていったという苦い事実を。そして、その体験から見つけ出したのが、「ほめる」という行為と、「叱らなくて済むシステム」を作ることなのです。つまり、ほんの少し発想を変えて工夫し、それを実行するだけで、子どもとの距離が縮まり、子どもがグングン成長していったのです。

▼本書は、「どうしつけたらいいか分からない」「楽しく過ごしたいのに、気がつくと子どもを叱っている」という人に贈る本です。

●第一章 「叱る親」をやめよう 
●第二章 しつけで大事な五つのこと 
●第三章 いい話が、子どもの心を成長させる  

内容説明

ほんの少し工夫するだけで叱らずに子育てすることができます。子どもの成長を望むなら、今すぐ「叱る親」をやめよう。

目次

第1章 「叱る親」をやめよう(しつけより愛情;しつけに厳しすぎるとどうなるか;親子の触れ合いが、子どもを落ち着かせる ほか)
第2章 しつけで大事な五つのこと(厳しさとは、「継続性」「一貫性」「身をもって示す」の三つ;まず冷静になり、原因を調べて、具体的な手立てを実行する;趣旨や理由を正しく教える ほか)
第3章 いい話が、子どもの心を成長させる(人間関係についての話;生活習慣についての話;その他のいろいろな話)

著者等紹介

親野智可等[オヤノチカラ]
1958年、静岡県生まれ。本名・杉山桂一。静岡県の公立小学校で23年間教鞭をとる。教師として教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験・知識・技術を少しでも家庭で役立ててもらいたいと、2003年10月より無料メールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行をスタート。このメルマガはたちまち評判を呼び、読者数は約3万人となり、新聞、雑誌、テレビなど各メディアで注目を集める。現在、まぐまぐのオフィシャルHP「教育のまぐまぐ」にて、「親力診断テスト」を、また朝日小学生新聞に「小学生学力アップ術」を、ベネッセの教育発見隊通信に「教えて!親野先生」を連載中。「まぐまぐメルマガ大賞―教育・研究部門」の2004年、2005年で2年連続第1位。また「まぐまぐメルマガ大賞」2005年の総合大賞第2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えがお

13
2009年に初めて読んで以来、私の育児バイブル。自分用の他、貸出用に文庫も所有(笑)。怒るのは必要なくても、叱るのは大切なんじゃないかと思っていたが、それも不要と著者。現に公立小学校担任しながらもう10年以上、声を荒げて叱るという行為をしたことがないのだという。…その時点で上の子は4歳半だったが、叱った回数カウント不能な状態(´-∀-`;)私だけでなく、子ども達も救ってくれた。試しにお子さんに「ママってあなたをほめてる?」と聞いてみてください。親がほめてると思っていても、子どもは違ったりしますよ。2015/01/24

のり

10
子どもが親の愛情を実感し、心が満たされているとき初めて、しつけも可能になる。親子の触れ合いが子どもを落ち着かせる。叱らなくて済むシステムを作る。感情的に叱ると子どもからの評価は下がる。そして二度と元には戻らない。できるようにならなくてもいいという決意を持つ。自分自身も簡単には変われない。子どもも全く同じ。短所に目をつぶり、長所を伸ばす。親の言葉遣いが親子関係を決める。子育ての問題に直面したとき、感情的にならずに冷静になるということが鉄則。親がストレスをためこまないことが、子育ての最優先課題。2015/12/06

shinko0925

3
「愛情があって初めて、しつけが可能になる」。怒ったり叱ったりするのではなく、「子どもが自然にできるように、システムを作る」。遠回りだとしても、愛情を持って接していれば、いつか分かってくれる。そう信じることにします。2022/01/18

しんちゃん

3
久々に読んだ本がこれ(笑) 長所に目を向けて…というのは気をつけてたつもりですが、でもいつも長女にガミガミ母さんに(*_*) 今回、短所には目をつぶるってなんか新鮮でした。気持ちが楽になったようなf(^_^)それでいいんですね。 まずは母の気持ちをいつも穏やかに…それから毎日30分いや15分でいいから長女とだけ過ごす時間を作ろう!2014/09/29

うさうさ

3
久しぶりに読み返した。親野先生の温かい言葉がしみる、、叱りたくないのに叱ってしまう、ココロの奥底のことまで考慮してくれ、とてもよく親子のことをわかっているのだと思う。 時には目をつぶることをしたいと思う。2012/09/13

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