出版社内容情報
ほんの少しの工夫で、叱らずに子育てできます。
子どもの成長を望むなら、今すぐ「叱る親」をやめましょう。ほんの少しの工夫さえすれば、全く叱らずに子育てすることができるのです。
子どもを叱らないで正しくしつけるなんて不可能だ! と思っている親がほとんどでしょう。でも実際には、叱れば叱るほど、子どもの心は親から遠くへ遠くへと行ってしまうのです。
▼本書は、小学校教師23年、超人気の教育メルマガ発行人の著者が、自身の長年の子どもたちとの体験の中から編み出した「しつけ」のヒントが満載されています。
▼著者は体験しました。子どもをキチンとしつけようと叱れば叱るほど、子どもの心が自分から離れ、言うことを聞かなくなっていったという苦い事実を。そして、その体験から見つけ出したのが、「ほめる」という行為と、「叱らなくて済むシステム」を作ることなのです。つまり、ほんの少し発想を変えて工夫し、それを実行するだけで、子どもとの距離が縮まり、子どもがグングン成長していったのです。
▼本書は、「どうしつけたらいいか分からない」「楽しく過ごしたいのに、気がつくと子どもを叱っている」という人に贈る本です。
●第一章 「叱る親」をやめよう
●第二章 しつけで大事な五つのこと
●第三章 いい話が、子どもの心を成長させる
内容説明
ほんの少し工夫するだけで叱らずに子育てすることができます。子どもの成長を望むなら、今すぐ「叱る親」をやめよう。
目次
第1章 「叱る親」をやめよう(しつけより愛情;しつけに厳しすぎるとどうなるか;親子の触れ合いが、子どもを落ち着かせる ほか)
第2章 しつけで大事な五つのこと(厳しさとは、「継続性」「一貫性」「身をもって示す」の三つ;まず冷静になり、原因を調べて、具体的な手立てを実行する;趣旨や理由を正しく教える ほか)
第3章 いい話が、子どもの心を成長させる(人間関係についての話;生活習慣についての話;その他のいろいろな話)
著者等紹介
親野智可等[オヤノチカラ]
1958年、静岡県生まれ。本名・杉山桂一。静岡県の公立小学校で23年間教鞭をとる。教師として教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験・知識・技術を少しでも家庭で役立ててもらいたいと、2003年10月より無料メールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行をスタート。このメルマガはたちまち評判を呼び、読者数は約3万人となり、新聞、雑誌、テレビなど各メディアで注目を集める。現在、まぐまぐのオフィシャルHP「教育のまぐまぐ」にて、「親力診断テスト」を、また朝日小学生新聞に「小学生学力アップ術」を、ベネッセの教育発見隊通信に「教えて!親野先生」を連載中。「まぐまぐメルマガ大賞―教育・研究部門」の2004年、2005年で2年連続第1位。また「まぐまぐメルマガ大賞」2005年の総合大賞第2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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