出版社内容情報
正しく、効果的なうつ病の治療法がわかる。
もしかしたらうつ病?――そう思ったとき、どうしたらいいか。病院の選び方、正しい治療法、薬の見方、周囲の対応などについて解説。
ストレスの多い現代社会、こころの病気にかかる人が増えている。なかでも多いのが「うつ病」。8~9人に1人がかかる可能性があるといわれるほど、「うつ病」は誰にとっても身近な病気である。
▼ところが、うつ病なのに病院に行かなかったり、専門でない医者にかかったために病気を悪化させてしまう、または医者に十分な知識がなく、治療が長引いてしまう、といった場合があり、きちんとした治療を受けているうつ病患者は大変少ないのが現状である。
▼本書では、うつ病の基礎知識から治療方法まで、わかりやすく、丁寧に解説。「うつ病かもしれない」と思ったときのチェックリスト、良い医者を見分ける方法、病院の選び方、周りがするべきこと、世界標準ともいうべきガイドラインにもとづいたID治療、服用を避けたい薬など、うつ病の「きちんとした治療」について説明した。知識を得たい人から現在治療中の人まで、本人、家族ともに読んでおきたい本。
●第1章 こんな症状の人はいませんか?
●第2章 うつ病について知ろう
●第3章 もしかして、うつ?
●第4章 うつ病を治すには
●第5章 データにもとづいた有効な治療を
●第6章 良い医者にかかるには
●第7章 うつ病を早く治すためには何をしたらよいか
●第8章 うつ病が治ったら……
●第9章 よくある質問
●付録 うつ病の治療に使われる薬の一覧
内容説明
「自分だけは大丈夫」と思っていませんか?「うつ病」なのに、きちんとした治療を受けている人はたった1割。症状の見分け方から、良い医者の選び方、ID治療、薬の知識までわかりやすく解説。
目次
第1章 こんな症状の人はいませんか?
第2章 うつ病について知ろう
第3章 もしかして、うつ?
第4章 うつ病を治すには
第5章 データにもとづいた有効な治療を
第6章 良い医者にかかるには
第7章 うつ病を早く治すためには何をしたらよいか
第8章 うつ病が治ったら…
第9章 よくある質問
付録 うつ病の治療に使われる薬の一覧
著者等紹介
山田和男[ヤマダカズオ]
1967年東京生まれ。東京女子医科大学東医療センター心の医療科・講師。1991年慶應義塾大学医学部卒業、同大学医学部精神神経科学教室入局。2002年同大学医学部東洋医学講座専任講師、山梨大学医学部精神科神経科講師を経て現在に至る。専門研究分野は臨床精神薬理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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