出版社内容情報
部下力、秘書力を磨けば仕事はうまくいく!
トヨタで働くビジネスパーソンはさまざまな能力を要求される。段取り、コーチング、ファシリテーター、コンサルタントなどの仕事を解説。
コミュニケーションがとれていないために、大きなミスや事故に発展するケースが企業ではよくある。成果や業績ばかりに目がいき、チームとして機能していないからであろう。やはり、上司と部下の縦の関係や他部門との横のつながりなど、組織としてのあり方が、いま改めて問われているのではないか。
▼本書は、トヨタ自動車で秘書を務めた著者が、上司といかによいコミュニケーションをとり、仕事に活かすかを説く。スタッフとしての立ち位置を明確にし、ファシリテーターとして、コンサルタントとして、チームに貢献する方法を紹介する。
▼職場において働くシーンを想定し、話し方や気配りの仕方などを教える。パソコンに向かって仕事をする時間が増えた分、「相手に対して思いやりをもつ」といった著者のフレーズが新鮮に響く。「発想を変えて生産性を上げる」「カイゼンの連鎖で成長する」……トヨタの強みを若い人にもわかりやすく解説した。
●第1章 気配り上手のコミュニケーターになろう ~秘書的発想はプロフェッショナルへの近道~
●第2章 上司の心を開く、コーチ役をめざそう ~スタッフと上司の新しい関係のつくり方~
●第3章 業務を推進するファシリテーターを務めよう ~気配りとバランス感覚はできるスタッフの条件~
●第4章 組織を動かす、コンサルタントの視点を持とう ~業務の本質をふまえた積極的な提案を~
●第5章 信頼を勝ち取る、ブレーンとして成長しよう ~必要とされるプロになるために~
目次
第1章 気配り上手のコミュニケーターになろう―秘書的発想はプロフェッショナルへの近道
第2章 上司の心を開く、コーチ役をめざそう―スタッフと上司の新しい関係のつくり方
第3章 業務を推進するファシリテーターを務めよう―気配りとバランス感覚はできるスタッフの条件
第4章 組織を動かす、コンサルタントの視点を持とう―業務の本質をふまえた積極的な提案を
第5章 信頼を勝ち取る、ブレーンとして成長しよう―必要とされるプロになるために
秘書的発想は部下力を高め、組織を活性化する
著者等紹介
石井住枝[イシイスミエ]
愛知県生まれ。トヨタ自動車に17年勤務。入社半年で役員秘書に抜擢され、社員研修などにも携わる。さらに秘書力を深めるために、自ら総合職技術員に転身。安全衛生、設備安全、リスクマネジメントを通じ強い職場&人づくりを全社にて実践。現在エフェクト代表として、企業人財コンサルティングや戦力になる社員研修、イベントのプロデュースなど全国にて活動中。長年の秘書経験で身に付けたコミュニケーションスキル、リスクマネジメント、タイムマネジメント等は、即実践でき前向きな思考になることと多くの企業から好評を得てリピーターも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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