投資銀行―日本に大変化が起こる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569649733
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本と世界の金融の実力には大きな差がある。

次はあなたの会社が買収される! M&Aを影で仕切る投資銀行とは何か。日本の金融界では太刀打ちできない金融の超プロの仕事のすべて。

世界中の企業買収をしかけるプロ組織<投資銀行>。年収1億円超。最高レベルの金融・市場の知識。そして日本の銀行とは全く異質な存在感……。J.P.モルガン、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズでM&Aの最前線に関与してきた著者が、「経済新聞が報じない、その仕事」を描き切った話題騒然の書。

▼世界をゆり動かす巨大なM&Aには、必ず投資銀行が関係している。明かされることのなかった「企業買収・再編の舞台裏」「投資銀行の仕事術」「企業の真の株価を見抜く方法」「投資銀行で活躍している人々、彼らが欲しがる人材」等々を活写し、さらに世界の先端から見えてきた日本の銀行と企業の「致命的な甘さ」を本書は浮き彫りにする。

●第一章 実は10倍になってもよかった日本の株価 
●第二章 「買収」を演出する投資銀行 
●第三章 こんな会社が狙われる 
●第四章 〔シミュレーション〕あなたの会社が買収される日 
●第五章 日本の銀行は投資銀行になれない 
●第六章 投資銀行家の高い年収の背景にあるもの 
●第七章 人こそ全て ――投資銀行が求める人材とは 
●第八章 投資銀行の仕事に学ぶ 
●第九章 投資銀行とどうつきあうか 
●第十章 KKR上陸で日本が変わる 
●特別編 投資銀行式「本当の株価」を見抜く方法  

内容説明

年収、1億円以上。経済新聞が報じなかった企業買収・再編をしかけるプロ集団のすごい仕事。

目次

第1章 実は一〇倍になってもよかった日本の株価
第2章 「買収」を演出する投資銀行
第3章 こんな会社が狙われる
第4章 シミュレーションあなたの会社が買収される日
第5章 日本の銀行は投資銀行になれない
第6章 投資銀行家の高い年収の背景にあるもの
第7章 人こそ全て―投資銀行が求める人材とは
第8章 投資銀行の仕事に学ぶ
第9章 投資銀行とどうつきあうか
第10章 KKR上陸で日本が変わる
特別編 投資銀行式「本当の株価」を見抜く方法

著者等紹介

岩崎日出俊[イワサキヒデトシ]
1953年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。J.P.モルガン証券、メリルリンチ証券、リーマン・ブラザーズ証券でM&Aの最前線に関与してきた。旧日本興業銀行時代に米スタンフォード大に留学。ノーベル経済学賞受賞者のウィリアム・シャープ教授に学び、MBA(経営学修士号)を得た。現在は、インフィニティ(株)代表取締役。1998年J.P.モルガン証券会社マネージング・ダイレクター。2000年メリルリンチ証券会社マネージング・ダイレクター。2001年リーマン・ブラザーズ証券会社マネージング・ダイレクター。2003年インフィニティ株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

turner

0
投資銀行の仕事内容と存在意義が書かれている。単なるハゲタカ外資ではない。資本市場において企業が価値を生み出していくための方法や心構えが書かれている。2015/06/07

0
価値を創造できない経営者を許すなとして、価値創造できたキャノン・ホンダ・トヨタ・任天堂とできなかったNTTなどの違いについてはあまり詳細に書かれていないが、企業の価値を生み出す尺度や分析・評価についてはしっかり書かれている。著者が外資証券出身で市場や企業への敏感・敏捷性がうかがえる。ファイナンスに強くならなければいけないと感じた。2014/08/14

ken

0
すごく業界のことがわかる良書。基礎知識が十分でなくても読める。2010/05/26

takathy

0
投資銀行についてよくわかる。投資銀行残酷日記も同時に読了。2008/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/448666
  • ご注意事項

最近チェックした商品