貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569649597
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

出版社内容情報

金持ちだけがますます金持ちになる理由とは?

スイス人が実行し、ノーベル賞学者が、裏付けたお金の殖やし方とは? デイトレでは絶対に儲からない理由とは? 投資の教科書、決定版!

ユダヤ人が発見し、スイス人が実行し、ノーベル賞学者が裏付けた資産運用法を教えます。

▼お金のことは「自己責任」で。そんな今の日本で、普通の人に紹介されている「投資の情報」は、株の「デイトレ」のような短期型「トレーディング」ばかり。

▼短期的「トレーディング型」運用には再現性がないのです。普通の人が、それを続ければ「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」を悪化させるという致命的欠陥をも抱えているのです。

▼本書では、「短期的に勝ち、それを続けること」が理論的に不可能であることを解き明かしつつ、「長期に<負けない>ことを目指す「インベストメント」型の資産運用を解説します。

▼「2年半で11兆円稼いだ『年金資金運用基金』の運用法」「ノーベル賞学者の理論に基づく資産配分」「アインシュタインも驚いた複利の威力」「自前『株式ファンド』の作り方」など、あなたをゆっくりと、しかし確実にお金持ちにする智恵を授けます。

●第1章 リバタリアンが進める「格差」社会 
●第2章 「金融格差時代」の新・資産運用 
●第3章 あなたの年金を運用する「国営・投資ファンド」 
●第4章 “負けない”資産運用 ――あなたを豊かにする7つの智恵(リテラシー) 
●第5章 「負けない社会」を目指して

内容説明

頭をちょっとだけ使えば、お金は増えるのです。投資の教科書、決定版!アマチュアがプロに勝つ最強の武器とは?お金持ちだけがますますお金持ちになる理由って?「ノーベル賞学者の数式」を活用しましょう。スイス人富豪が年に1回だけすることとは?「何もしないこと」が勝利の秘訣ってほんと?あなたを幸せにする「お金の智恵」を授けます。

目次

第1章 リバタリアンが進める「格差」社会(確実に拡大しつつある「格差」;日本は、有数の「不平等社会」? ほか)
第2章 「金融格差時代」の新・資産運用(金融「格差」の実態;セカンド・ライフの「理想」と「現実」 ほか)
第3章 あなたの年金を運用する「国営・投資ファンド」(2年半で11兆円稼いだ「年金資金運用基金」;あなたの年金はこう運用されている ほか)
第4章 “負けない”資産運用―あなたを豊かにする7つの智恵(リテラシー)(第1の智恵・「トレーディング(短期売買)」から「インベストメント(長期投資)」へ
第2の智恵・運用をプロに任せると損をする?―「アルファ戦略」と「ベータ戦略」 ほか)
第5章 「負けない社会」を目指して(「“負けない”運用」の前提としての「負けない社会」;経済学で考える「負けない社会」の作り方 ほか)

著者等紹介

北村慶[キタムラケイ]
慶應義塾大学卒。ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)留学。大手グローバル金融機関勤務。(財)日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャル・プランナー一級技能士(国家資格)。ヨーロッパではプロジェクト・ファイナンスに、アメリカでは投資ファンドに携わる。その後、日米欧のクロスボーダーM&A業務及びコーポレート・アドバイザリー業務に従事し、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

17
庶民は短期のデイトレードじゃなく、長期投資を行いましょう、とすすめる一冊。2006年に書かれた本なので内容は少し古いけれど、庶民の懐具合は今と対して変わっておらず、今読んでも役に立つ本だと思う。短期の株式投資、デイトレードで勝ち続けることがいかに難しいか、数字で解説する。それから、GPIF(年金資金運用基金)の運用などを紹介し、長期投資で重要になる点を説明している。投資の話題のほかにも、金融ビッグバンや住宅ローンの歴史など、お金にまつわる、初めて知ることが多かった。2020/06/15

Artemis

14
とてもわかりやすい投資の本だった。 少し古いものの、運用や考え方は今でも通用する内容で、とりあえず参考にして資産のポートフォリオを書いてリバランスしようと思う。2023/03/26

asiantamtam

8
2006年の本なので、内容が古くなっているのは否めないが、長期投資の考え方は今でも通じる。長期投資をこれから始めるには、この本の書かれた時からすると、つみたNISAやiDeco等、制度的に土台が整ってきているので、かなりやりやすくなっていると思う。2018/12/19

Humbaba

6
お金は寂しがり屋であり,少ない人の手から離れていき,多く持っている人のところに集まろうとする.その事実に文句を言っても仕方ないので,なぜ多いところに集まろうとするのかという枠組みを知ることが大切である,そうすれば,何を重視して行けばよいかが明確になる.2012/11/28

monotony

5
インデックスで長期の分散投資を薦めている本はたくさんあるけど。この本がいいなと思ったのは最初の章に日本の格差社会や年金の問題に言及している部分で、それに負けないための投資なんだというスタンスが明確化されている点。具体的な商品名を挙げた投資術の説明はそれほど多くないので、これ一冊ではちょっと物足りないかも。2012/09/08

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