「中興の祖」の研究―組織をよみがえらせるリーダーの条件

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「中興の祖」の研究―組織をよみがえらせるリーダーの条件

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569649054
  • NDC分類 281
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本の歴史における「中興の祖」たちの活躍を題材として、現代の組織にも通じる組織の問題や、リーダーシップの本質を読み解いていく。

今、企業をはじめとする日本の組織は、新たな時代に対応するために生まれ変わることが必要とされている。しかし、それに向かって懸命に努力をしている組織もある一方で、「改革」に失敗すること、そして「変わること」そのものを恐れて、旧態依然のままの組織も多いのもまた確かである。

▼しかし、既存の組織の「改革」が必要とされたのは現代に限った話ではない。太平の世と言われた江戸時代でも大きな変革が必要とされ、それを実際に乗り越えた例が存在している。そして、それに成功したリーダーは『中興の祖』と呼ばれ、人々は今に至るまでその功績を語り継いでいる。

▼本書は、徳川吉宗、上杉鷹山など広く知られた人物から、細川重賢、前田綱紀など、郷土で今も尊敬を集める人物まで、逆境にさらされながらも果敢に挑み、危機を突破した名君たちの実践から、現代にも通用する「組織改革」のヒントを探る。

●徳川吉宗(とくがわよしむね)―徳川第八代将軍 
●上杉鷹山(うえすぎようざん)―出羽米沢藩・九代目藩主 
●細川重賢(ほそかわしげかた)―肥後熊本藩・六代目藩主 
●毛利重就(もうりしげたか)―長州藩・七代目藩主 
●松平頼恭(まつだいらよりたか)―讃岐高松藩・五代目藩主 
●前田綱紀(まえだつなのり)―加賀藩・五代目藩主 

内容説明

「改革」はこうして成し遂げられた!逆風にさらされながらも果敢に挑み、危機を突破した名君たちの実践に学ぶ「組織改革」のヒント。

目次

徳川吉宗―徳川第八代将軍
上杉鷹山―出羽米沢藩・九代目藩主
細川重賢―肥後熊本藩・六代目藩主
毛利重就―長州藩・七代目藩主
松平頼恭―讃岐高松藩・五代目藩主
前田綱紀―加賀藩・五代目藩主

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927年(昭和2年)生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年(昭和54年)、美濃部都知事の引退とともに都庁を去り、作家生活に専念。在職中に培った人間管理と組織の実学を、歴史と重ね合わせ、小説、ノンフィクションの世界に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。