出版社内容情報
ふだん何気なく使っているモノの名前や慣用句にひそむ、驚きの語源や意外なエピソードを紹介。人に話したくなる言葉の雑学本。
毎日何気なく使っている日本語だけれど、実はよく知らない、ということがたくさんある。道端に落ちているお金をいただいてしまうことを「ねこばば」と言うけれど、動物の「ネコ」と関係あるの? 「忙しくて『てんてこ舞い』だよ」などと言うものの、「てんてこ」って一体何……?
▼本書では、身近にあるモノの名前や、日常で使う慣用句について、語源やエピソードをたっぷりご紹介。
▼元気な女の子を指す「おてんば」の語源は「オテンバール」というオランダ語だった。「出刃庖丁」の名は、考案者が出っ歯だったから。ホウレンソウの「ホウレン」はネパールの地名。もめごとを指す「ごたごた」の語源になった「ごったん」というお坊さんはどんな人?――などなど。動物、植物、鳥、身体、習慣、数字、遊び、歌舞伎、音楽と舞、職人と道具、人物、武士と合戦など、さまざまなジャンルの言葉にまつわる意外なうんちくの数々。日本語はこんなにもおもしろい!
●動物編
●鳥 編
●植物編
●身体編
●習慣編
●数字編
●遊び編
●歌舞伎編
●音楽と舞編
●職人と道具編
●人物編
●武士と合戦編
目次
動物編
鳥編
植物編
身体編
習慣編
数字編
遊び編
歌舞伎編
音楽と舞編
職人と道具編
人物編
武士と合戦編
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、函館生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。