出版社内容情報
子どもの時に身につけた作法は一生の宝物。いつ、どこで、どんな人に会っても物怖じしなくなり、子どもの心の中に大きな自信を生みます。
「作法は、人を幸せに導くお守り」です。――世の中で生活していく上で必要とされる、さまざまな手本となる正しい決まり
[作法]を身につけると、誰からも愛され親しまれます。さらに、品位も生まれ人間としての円熟味が加わり、何よりも本人が楽しく幸せな日々をおくることができます。この作法の基本は、実は子どもの頃の家庭教育によって形作られていくもので、幼児期、小学生時期のいわゆるシングルエイジの基準感覚形成時期に身につけることが大切。作法を身につけるのに、大人になってからでは遅すぎる!のです。
▼「ありがとう」「すみません」と必要に応じて言わずにはいられない、という「基準感覚」はセンスです。幼い時のしつけがこのセンスを育てます。時期を逸すると感覚の形成やその修正は困難になります。この本は、大切な幼児期、小学生の時期のうちにぜひとも身につけたい『基準感覚』を育むためのハンドブック、ガイドブックです。
●第1章 挨拶の作法
●第2章 話す時と聞く時の作法
●第3章 食事の作法
●第4章 街を歩く時の作法
内容説明
この本は、大切な幼児期、小学生期のうちにぜひとも身につけたい「基準感覚」を育むためのハンドブック、ガイドブックです。
目次
第1章 挨拶の作法(基本は心のこもった挨拶です;状況に応じた挨拶をしましょう ほか)
第2章 話す時と聞く時の作法(目上の人には丁寧語で話す;いつ、どこで、誰と話すのか考える ほか)
第3章 食事の作法(「いただきます」の意味を教える;「ごちそうさま」で気持ちを伝える ほか)
第4章 街を歩く時の作法(街を歩く時は“しゃんしゃん”歩こう;気持ちよい印象を与える歩き方 ほか)
巻末付録
著者等紹介
野口芳宏[ノグチヨシヒロ]
1936年生まれ。千葉大学教育学部卒業。千葉大学附属小学校教諭を経て、公立小学校教頭、校長を務める。退職後は北海道教育大学教授を歴任。現在は日本教育技術学会名誉会長、日本言語技術教育学会副会長、鍛える国語教室研究会主宰。2005年3月、NHK『わくわく授業』に出演するなど、各地の教師の要望に応えて全国教育行脚に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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