出版社内容情報
新たな技術の発展過程を分析対象として,「経営現象における革新とは何か」「革新をめぐる過程の全体像とはいかなるものか」という〈革新〉の本質を考察。経営学における方法論の深層の問題にまで立ち返り,根源的な検討を加える。
内容説明
新たな技術の発展過程を分析対象として「経営現象における革新とは何か」「革新をめぐる過程の全体像とはいかなるものか」という“革新”の本質を考察。経営学における方法論の深層の問題にまで立ち返り根源的な検討を加える。
目次
第1章 本書の目的と経営学の方法論
第2章 経営組織論における決定論的視座の展開
第3章 主体性をめぐる経営組織論の展開と可能性
第4章 技術革新の誘引メカニズム
第5章 技術革新研究におけるシステム性と主体性
第6章 理論枠組みの提示と事例分析の位置づけ
第7章 高密度実装技術の発展過程
第8章 システムの構成要素における技術の発展過程
第9章 “構造”としてのスキーマと個別企業の革新性
第10章 本書における議論の総括
著者等紹介
加藤俊彦[カトウトシヒコ]
1967(昭和42)年愛知県名古屋市に生まれる。1990(平成2)年一橋大学商学部卒業。1992(平成4)年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1992(平成4)~1994(平成6)年株式会社ノリタケカンパニーリミテド勤務。1997(平成9)年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得。1997(平成9)年東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部専任講師。1998(平成10)年一橋大学博士(商学)。1999(平成11)年東京都立大学経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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