出版社内容情報
よくわかる減価償却・入門書の決定版!
「減価償却」は、決算や会計の中でも必須の基本テーマ。わかりにくい理論と実践を、イラストや図表を交えて、コンパクトに解説する。
国税庁が把握している会社等法人は300万近い。それらがいくら減価償却費を計上できるかというと、1年間になんと39兆2274億円を超すという。もし、減価償却費が認められないものとすれば、会社等法人は20兆円近い税金を払わなければならない。ただで、これだけ税金をまけてくれるのだから、減価償却について知らないことは大きな損である。本書は、会社等法人や個人で事業をやっている人たちに、減価償却とは何か、最低これだけ知っていれば大丈夫という基本と実務を主眼にまとめたものである。
▼ただし、巷の類書と違い、冒頭では、飛行船、東京タワー、原子炉、ダチョウなどといった幅広い対象物を挙げながら、それらについての減価償却を頭の体操風にまとめるなど、税金の第一人者ならではの視点が面白い。また、耐用年数表と各種申請書といった付録が非常に充実しており、減価償却ならこれ1冊でほぼ対応できる。
●序章 減価償却あれこれ・頭の体操編
●第1章 減価償却の基礎知識
●第2章 取得価額はどう決めるか
●第3章 耐用年数はどう決めるか
●第4章 減価償却を使いこなそう
●第5章 特殊な計算法も覚えておこう
●第6章 資本的支出と修繕費
●第7章 特別償却と償却不足
●付録 耐用年数表と各種申請書
内容説明
減価償却の基本と実務を解説。「人工衛星や宇宙船の償却は…??」など、著者ならではのユニークな話も満載。
目次
序章 減価償却あれこれ・頭の体操編
第1章 減価償却の基礎知識
第2章 取得価格はどう決めるか
第3章 耐用年数はどう決めるか
第4章 減価償却を使いこなそう
第5章 特殊な計算法も覚えておこう
第6章 資本的支出と修繕費
第7章 特別償却と償却不足
付録 耐用年数表と各種申請書
著者等紹介
北條恒一[ホウジョウコウイチ]
昭和15年、小樽高商(現・小樽商大)卒業。現在、公認会計士、商学博士。日本ペンクラブ会員・日本会計研究学会会員・租税法学会会員。元・拓殖大学大学院教授(租税法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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