内容説明
韓国はいま瀬戸際に立たされている。北朝鮮に対する警戒感を喪失してしまったからだ。北朝鮮は南進武力統一政策を変わらず堅持しているのに、韓国は同じ民族という幻想に引きずられ、いたずらに反日、反米に走り、敵と見方とを取り違えている。いまや政界、財界、マスコミの中枢に北朝鮮の手先が忍び込み、世論を意図的に北寄りに操作している。このままだと韓国が内部から自壊する可能性が出てきた。盧武鉉政権誕生以来、東アジアの平和をなし崩し的に脅かす韓国の変節を糾明する。
目次
第1章 反共国家韓国
第2章 左傾化、北朝鮮化する韓国
第3章 廬武鉉政権はなぜ反米になったのか
第4章 反日を続ける韓国
第5章 北朝鮮は何を狙っているのか
第6章 北の核開発はどこまで進展しているのか
第7章 韓国と北朝鮮―軍事バランス
第8章 日本はどう対処すべきか
著者等紹介
豊田有恒[トヨタアリツネ]
1938年群馬県前橋市生まれ。慶應義塾大学医学部中退、武蔵大学経済学部卒業。作家。アニメの脚本家として『エイトマン』『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』など多数手がける。62年、『火星で最後の…』でSF作家デビュー。『ヤマトタケル』シリーズなど作品多数。作家業のかたわら日本古代史や韓国文化などさまざまな分野で評論、著作を発表。島根県立大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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