出版社内容情報
古文のカリスマ・ヤマちゃんが、大学入試の奇問、珍問、出題ミスを題材に、専門家もはまる古典文法の落とし穴をピンポイントで解説。
百万人以上の受験生に愛用された『実トレ 古文単語』の著者・ヤマちゃんが、大学入試の奇問、珍問を題材に、専門家もはまる古典文法の落とし穴をピンポイントで解説。
▼大学入試の問題を見ていると、中にはへんてこりんな設問が見つかります。出題者のちょっとしたケアレスミスや、思い違いがそういう問題を生みます。専門家が間違うようなポイントは、当然一般人はもっと間違いやすい点です。本書では、出題者の心理・問題作成の舞台裏を推測しつつ、古典文法のツボ、文学作品の味わいどころを解説します。
▼テストのための文法の暗記はつまらないですが、読み物として、その奥深い世界をちょっと見ていただくと、「へぇー」「ほぉー」「そうだったのか」と、新たな発見があって楽しめるはず。外国語の勉強もいいけれど、その前に、日本が世界に誇る古典文学の世界を、ぜひお楽しみください。
●一日目 ドーシちゃったんでしょうね
●ニ日目 ケーヨーシがたいミスのまま
●三日目 ほっとケーヨードーシますか
●四日目 へんだジョドーシちゃったの
●五日目 やばいジョシっかりしような
●六日目 微妙な状況にヒンシてますよ
●七日目 ちいと困るケーゴかんべんを
内容説明
学参『実トレ』シリーズで大ウケのヤマ翁が、大学入試問題にツッコミを入れながら、古典文法をやわらかーく解きほぐします。
目次
1日目 ドーシちゃったんでしょうね―動詞
2日目 ケーヨーシがたいミスのまま―形容詞
3日目 ほっとケーヨードーシますか―形容動詞
4日目 へんだジョドーシちゃったの―助動詞
5日目 やばいジョシっかりしような―助詞
6日目 微妙な状況にヒンシてますよ―品詞
7日目 ちいと困るケーゴかんべんを―敬語
著者等紹介
山本康裕[ヤマモトヤスヒロ]
昭和13年(1938)三重県に生まれる。大阪府で育ち、今は奈良県に住む。通称・俗称・愛称・自称「ヤマ・ヤマちゃん・ヤマ爺」。大阪市立大学文学部(国語国文学科)卒業。公立高校教諭(3校・21年)、予備校講師(26年)、大学の非常勤講師〔花園大学(10年)・大阪市立大学(16年)〕を歴任・兼任。現在は、代々木ゼミナール講師(大阪・16年目)、古橋SEMI講師(奈良・12年目)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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