出版社内容情報
事業投資、資金調達のための事業計画書とは。
「相手が納得する」「相手を説得する」事業計画書はどう書くのか。事業プランから収支計画までを中心に、具体化への詳細を解説する。
ビジネスは留まっていては拡大も発展もない。競争社会において、常にチャレンジし、創造していくしか生き残れる道はない。そのため、新規事業は企業存続のためには必要不可欠であろう。それにはアイデアやコンセプトを「事業戦略計画」という現実的なかたちにまとめるスキルが欠かせない。
▼本書は、「事業投資」と「資金調達」という視点を柱に、事業戦略計画づくりのノウハウを詳しく解説する。「コンセプト」「戦略」「計数」の三段階で取り組めるように構成され、とくに「顧客分析」や「競合分析」「SWOT分析」「事業ドメイン戦略」など、現実のビジネスで不可欠な知識習得にもページを割いている。また、本文中のコラムでは、実際の企業の事例を参考に、事業ヒントを考える。
▼本書一冊あれば、企業現場のビジネスパーソンだけでなく、ベンチャー起業などの創業時の計画立案にも重宝するだろう。事業成功のためには欠かせないスキルを網羅している。
●序章 事業戦略計画のキーワードは“資金調達” 【第I部】成功する事業戦略計画の考え方
●第1章 そもそも「事業戦略計画」とは何か?
●第2章 成功する事業戦略計画の法則とは ――7+1の視点で考える 【第II部】成功する事業戦略計画のつくり方
●第3章 心を引きつける事業戦略計画のつくり方
●第4章 成功する事業コンセプトのつくり方
●第5章 成功する事業戦略のつくり方
●第6章 成功する計数計画のつくり方 【第III部】成功する事業戦略計画のための資金調達方法
●第7章 会社を成長させる資金調達の方法
●終章 「思わず投資したくなる」新規事業の条件
目次
事業戦略計画のキーワードは“資金調達”
第1部 成功する事業戦略計画の考え方(そもそも「事業戦略計画」とは何か?;成功する事業戦略計画の法則とは―7+1の視点で考える)
第2部 成功する事業戦略計画のつくり方(心を引きつける事業戦略計画のつくり方;成功する事業コンセプトのつくり方 ほか)
第3部 成功する事業戦略計画のための資金調達方法(会社を成長させる資金調達の方法)
「思わず投資したくなる」新規事業の条件
著者等紹介
高橋透[タカハシトオル]
ニューチャーネットワークスグループ代表CEO。上智大学経済学部経営学科卒。旭硝子株式会社、大手コンサルティング会社を経て、1996年ネットワークダイナミクスコンサルティング(現ニューチャーネットワークス)を設立。経営、事業、マーケティング、研究開発に関する戦略コンサルティング、ワークアウトをはじめとした企業変革支援、経営幹部育成研修などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。