出版社内容情報
セブン-イレブンを育て上げた鈴木敏文氏。なぜ中途採用のサラリーマンでありながら大きな仕事を実現しえたのか。豊富な事例から分析!
日本のセブン-イレブンをゼロから育て上げ、ここまでに育て上げた鈴木敏文氏。中途採用でイトーヨーカドーに入社した鈴木氏が、なぜ人を動かす立場に立てたのか? 経営者として大きな力を発揮したのか? 流通のしくみを変えるほどの大きな仕事を成功させることができたのか?
▼しかも、当初セブン-イレブンを日本で展開するにあたっては、アメリカの本部から様々な条件を出され、また日本の取引先もまったくコンビニエンスストアという業態に対応していない状況であった。そのような中で、なぜ鈴木敏文氏は、どんな大きな相手との交渉にも負けなかったのか? なぜ、ニーズをつくりだす商品開発ができたのか? なぜ人を動かすことができたのか?
▼鈴木敏文氏の仕事ぶりの中には、「大きな仕事」を成し遂げるためのヒントが山のように隠されている。若い頃のエピソードも含め、ふんだんな事例分析の中から成功の法則を探り出した注目の一冊である!
●第一章 交渉する
●第二章 人を動かす
●第三章 競争する
●第四章 行動する
●第五章 考える
内容説明
ゼロからセブン‐イレブンを育て上げた男の仕事術にはこんな秘密がある!なぜ、どんな大きな相手との交渉にも負けなかったのか。なぜ、ニーズをつくりだす商品開発ができたのか。なぜ、人を動かすことができたのか。
目次
第1章 交渉する(譲歩したうえ、侮られるような交渉はするな。譲歩させたうえで、一目置かれる交渉を目指せ。;ハンディがあると思ったら、その時点で交渉は負け。交渉はお互いセンターラインについてから始まる。 ほか)
第2章 人を動かす(上司なら誰でも指示は出せる。目的を達成するまで言い続ける勇気が問われている。;説得力があってもすぐ動いてもらえないことがある。本当の説得力は粘り強さを伴う。 ほか)
第3章 競争する(トレンドを追えばトレンディになる。その奥の動かぬニーズを発掘すればオーソドックスになる。;優秀な人でも量の魅力に引きずられる。しかし、結局、質が量を決定する。 ほか)
第4章 行動する(閑職に回されてクサると人生もクサっていく。新鮮な心で仕事をすると光が近寄ってくる。;成功という名でできた壁は甘い蜜でできている。そこにとどまり続けると苦い結果に終わる。 ほか)
第5章 考える(努力はウソをつくことがある。しかし、集中力はウソをつかない。;思考を一つの回路に集中するな。同時に複数の回路を開いておけ。 ほか)
著者等紹介
国友隆一[クニトモリュウイチ]
1941年、新潟県生まれ。中央大学法学部卒。マスコミを経て独立し、執筆・講演・コンサルティングなどで活躍。現在、ベストサービス研究センターを主宰している。社団法人・日本フランチャイズチェーン協会研究会員。京都大学大学院の非常勤講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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