「組織力」の高め方―新しい日本的経営で勝つ!

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「組織力」の高め方―新しい日本的経営で勝つ!

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569644257
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本企業の最大の強みこそを再構築せよ!

成果主義が分断した組織、耐用年数を越え硬直化した組織……。日本ならではの強さを取り戻す“新しい日本的経営”への方法を伝授する!

欧米型成果主義をはじめ、“直輸入の経営理論”が企業の現場で大きな不協和音の原因となっている。一方、現在好調を維持している企業の多くは、トヨタやキヤノンに代表されるように、独自の行動文化を変えるのではなく、むしろ強化する方向へと歩んだ企業である。

▼日本企業の独自の行動原理を理解せず、単に机上の空論だけを適用しようとした企業こそが罠に堕ちたのではないか。この視点から、著者はまず、日本企業が今現在おかれている隘路を描きつくし、続いて日本企業の行動原理はいかなるものかを明らかにしていく。そして、組織力を高める方策として、4つの“人の集まり”に着目する。この4つが有機的に結合し、運用されるとき、日本企業は、本来の姿を取り戻し、最強の「塊」のごとき組織へと高まっていくのである。

▼今こそ日本企業は自らの強みこそを伸ばすべき時!迷いを晴らし、勝ちを生む、新しい日本的経営への戦略を提示する画期的な一冊である。

●第1章 日本企業が陥った罠―欧米のマネジメント手法は何を壊したか 
●第2章 日本企業の行動原理 
●第3章 4つの“人の集まり”―元気の出る四位一体経営 
●第4章 日本企業を強くする組織づくり―四位一体化させた最強の「塊」 
●第5章 事業部門の「塊」力 
●第6章 顧客に顔を向けた技術者の「塊」をつくる 
●第7章 四位一体経営への風土転換

内容説明

本書は、日本企業の経営システムに対する不安と危惧の正体を整理し、さらに具体的な組織活性化の方法について二十五年にわたる経営コンサルタントの実績を踏まえてまとめたものだ。

目次

第1章 日本企業が陥った罠―欧米のマネジメント手法は何を壊したか
第2章 日本企業の行動原理
第3章 四つの“人の集まり”―元気の出る四位一体経営
第4章 日本企業を強くする組織づくり―四位一体化させた最強の「塊」
第5章 事業部門の「塊」力
第6章 顧客に顔を向けた技術者の「塊」をつくる
第7章 四位一体経営への風土転換

著者等紹介

水島温夫[ミズシマアツオ]
1947年、東京都生まれ。1970年、慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。1972年、慶応義塾大学機械工学修士。1976年、スタンフォード大学化学工学および土木工学修士。石川島播磨重工業株式会社を経て、1981年、株式会社三菱総合研究所へ入社。三菱総合研究所経営コンサルティング部長、経営コンサルティング事業センター長、ビジネスソリューション事業本部副本部長を経て、2001年10月より、有限会社フィフティ・アワーズ代表取締役主席研究員。過去20年以上にわたり、製造業からサービス業、金融業に至る幅広い業界において、コンサルティング活動を展開。経営戦略、組織戦略策定のプロジェクトを数多く手がける。経営革新や新事業開発、組織活性化のための手法や、人材育成の方法論を提唱
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ZED

0
組織力という単語がすごそう、それが良ければ部門長は尊敬されそう。 感想は聞いあtり読んだ話をまとめたという感じで、実際の経験や数字はない。4つの集まりの概念は面白いが、事例ばかりでじゃあ実際に場とかサークルに社員が集まるのかという仕組みがなのでとゴールにたどり着かない、あと余裕もなさそう。P158の図を元に日本の強みを生かす産業構造にして、他の領域は外国に渡せばいいと思う。2014/01/25

nisiken219

0
場、サークル、チーム、グループの4つの人の集まりで物事を進めようという主張は、直感的には納得できました。 が、その根拠があまり伝わってこなかったのが残念でした。 ひとつひとつの話は、共感できたりするのですが、 著者の言いたい事を整理して受取るのが難しい一冊でした。2013/06/15

ともあきほ

0
よくわからん 2010/11/26

noritsugu

0
読みやすかったのだが、色々分からないことが残った。2005/12/17

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