出版社内容情報
名文を味わいながら筆ペンのコツがわかる本。
筆ペンはコツさえつかめば、誰でも上手く書けるようになる！ 古今東西の名文や名作を模写することで筆ペンがみるみる上達する一冊。
結婚式、お葬式、年末年始……、どうしても筆（ペン）を使わないといけない機会が年に何度かある。そんなとき、筆ペン字がもっと上手ければ……と思ってしまう人は多いのではないか。本書は、自宅で筆ペンを上達させることができるよう、基本の解説と練習帳をドッキングさせた一冊だ。
▼『万葉集』『竹取物語』『枕草子』『徒然草』『源氏物語』『百人一首』『歎異抄』『論語』『平家物語』『養生訓』『高瀬舟』『それから』『みだれ髪』『夜明け前』『荒城の月』『檸檬』『鼻』『般若心経』…。古今東西の名著のなかから、名文を抽出し手本を掲載。それを味わいながら書写することによって、筆ペンを上達させることができる。
▼筆ペンの練習帳は数多く出ているが、なかなか最後までやりとおすことは難しいもの。その大きな原因は、飽きてしまうから。本書は、誰もが一度は聞いたことのある名文を網羅することにより、飽きずにやり通せるよう工夫された一冊だ。
［第1部］筆ペン上達のコツ
●筆ペンの特徴を知る
●筆ペンの持ち方・使い方 ほか
［第2部］筆ペンで名文・名作を綴る
内容説明
『枕草子』、『源氏物語』、『論語』、『般若心経』…。日本語を味わいながら、グングン上達！筆ペンの持ち方から、上達のコツまで。この一冊で、筆ペン字の基本がすべてマスターできる。
目次
第１部 筆ペン上達のコツ（筆ペンの特徴を知る；筆ペンの持ち方・使い方；筆ペン上達のコツ；美しいひらがな・カタカナを書くコツ；美しい漢字を書くコツ；美しい文章を書くコツ）
第２部 筆ペンで名文・名作を綴る
著者等紹介
山下静雨［ヤマシタセイウ］
ペン習字研修センター所長・鴎悠書道会会長。大分県姫島出身。１７歳の時に、不世出のペン字書家・三上秋果先生に師事。第１回ペン字検定で最高位１級首位合格。文部大臣賞受賞。また、２３歳で日展審査員・浮乗水郷先生に師事して、かな書道の手ほどきをうける。謙慎書道会常任理事。読売書法会理事。現在、ペン字・筆ペン・かな書道の出張指導、通信指導、自宅等で門弟の育成にあたっているほか、書道展の審査などにも携わりながら、各種書道展で作品を発表している。また、ペン字著書の執筆、テレビ出演など、マスコミでも活躍
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