出版社内容情報
暮らしを豊かにするのはアナログそれともデジタル?!
音、映像、文字、絵、一般生活、乗り物、ビジネスの世界、そしてゲームとコンピューターまで、アナログとデジタルを徹底的に分析比較する。
「アナログは古い」――? お年寄りは「自分はアナログ人間だから、最近の新しい製品にはついて行かれない」と嘆き、若い人は「今さら、アナログなんて古臭くて相手にできない」と、世代間のギャップにまでなっているように見受けられます。しかし、それは、どちらも間違いなのです。自然界のあらゆるものは「アナログ」という連続的な世界であり、それは、どんなに文明が発達しても変ることはありません。私たちは、様々な事象を、「デジタル」という数値化された思考や技術で読み解いたり、取込んだりすることで、多くのものを手に入れてきました。その意味では「デジタル」は、「アナログ」という巨大で果てしない世界を理解するために便宜的に設けられた道具や装置でしかない、ということもできるのです。本書はデジタルとアナログの対比にとどまらず、「デジタル」が「アナログ」にどこまで近づけるかという永遠のテーマを図解でわかりやすく解説します。
●1章 デジタルとアナログ
●2章 音・映像・アニメーション
●3章 文字・絵・印刷・写真
●4章 交通・通信・日常生活
●5章 ビジネス・科学技術・社会
●第6章 コンピュータをめぐって
内容説明
「デジタルは古い」?デジタル技術の開発は、じつは自然界という「アナログ」世界にどこまで近づけるかの永遠の戦いなのだ。
目次
1章 デジタルとアナログ
2章 音・映像・アニメーション
3章 文字・絵・印刷・写真
4章 交通・通信・日常生活
5章 ビジネス・科学技術・社会
6章 コンピュータをめぐって
著者等紹介
木村暁朋[キムラアキトモ]
1957年生まれ。鳥取大学工学部生産機械工学科卒業。編集プロダクション、および出版社で、のべ20年間、書籍編集者として勤めたのち、独立。フリーの「MONOKAKI屋」を自称している
長谷川昌紀[ハセガワマサキ]
1974年生まれ。日本工学院専門学校・情報処理科卒業。大手印刷会社系列の組版・製版専門会社に勤務。手動写植・電算写植・DTP業務を一通り経た後、社内教育・クライアント相談役・ディレクターを担当。その後、広告代理店にてデザイン業務に従事。雑誌広告、販促用小冊子、グッズ、ゲームソフトパッケージ+マニュアル等を手がける一方、雑誌・小説のエディトリアルデザインなど幅広く活動。その間、PCハード・ソフト関連の執筆も行なう。JAGAT認証DTPエキスパート。2005年2月、Design Studio Leafageを設立して独立
安井健治郎[ヤスイケンジロウ]
1965年生まれ。芝浦工業大学卒業。外資系コンピュータメーカーで、データベース、CAD系アプリケーション開発に従事した後、配管機材メーカーの社内SEとしてCAD開発、プレス加工シミュレーションなどのプロジェクトに参加。1999年、プログラマーとして独立。Webサイト構築コンサルティングをするかたわら、執筆活動も本格的に開始。これまでに20冊余におよぶ著書は、わかりやすい解説でコンピュータ関係者に広く知られている
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感想・レビュー
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