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深田祐介の憂国十番勝負

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569643519
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

深田祐介と10人のゲストによる対談集。

李登輝、阿川弘之、浅利慶太、櫻井よしこ、安倍晋三ら、各界第一人者と、日本の行方について語り合う、憂国の対談集。

2005年で終戦60年を迎えた日本。経済大国となった現在の姿を鏡に映し、あの悲惨な敗戦からよくぞここまで立ち直ったではないかと、自画自賛したいところだ。しかし、国内外の日本を取り巻く情勢を見渡してみれば、そんなのんびりした気分ではとてもいられない。経済は停滞し、政治はもつれ、外交は闇の中、社会は不安に満ちている。そんな日本に対し、今一度、活力ある、自立した精神を取り戻すために立ち上がったのが、この対談集のホスト役をつとめる深田祐介である。各界随一の論客たち10人と、丁々発止の議論を展開した本書は、内容、人物ともに充実し、最近の数多の「憂国論」の中でも屈指の一冊といえるであろう。登場人物は、阿川弘之、阿久悠、浅利慶太、安倍晋三、黒田勝弘、古森義久、櫻井よしこ、高木邦格、中村富十郎、李登輝である。

[1]歴史から考える 
●第1章 終戦60年の『南十字星』―浅利慶太 
●第2章 ジャパニーズ・コモンウェルス―阿川弘之 
●第3章 いま歌舞伎は黄金時代―中村富十郎 
[2]台湾・中国・北朝鮮・韓国 
●第4章 2007年激変する中国―李 登輝 
●第5章 日中FTAはありえない―古森義久 
●第6章 断固たる意志を示す政治―安倍晋三 
●第7章 統一朝鮮の初代代表は金正日!?―黒田勝弘 
[3]前向きな発想の社会へ 
●第8章 野球は古臭いほうが面白い―阿久 悠 
●第9章 患者が快適に過ごせる病院―高木邦格 
●第10章 がんばれ!熱血先生―櫻井よしこ

内容説明

阿川弘之、阿久悠、浅利慶太、安倍晋三、黒田勝弘…各界随一の人物たちと熱く、深く語り合う対談集。

目次

第1部 歴史から考える(終戦六十年の『南十字星』―ミュージカルというドラマで若者に実相を伝えたい(浅利慶太(劇団四季芸術総監督・取締役))
ジャパニーズ・コモンウェルス―「海軍良識派」の教訓を忘れて反米の道を歩むなかれ(阿川弘之(作家))
いま歌舞伎は黄金時代―明治以降、何度も危機を乗り切ってきた復元力とは(中村富十郎(歌舞伎役者)))
第2部 台湾・中国・北朝鮮・韓国(二〇〇七年激変する中国…日本は台湾との国交正常化を―「中華民国」の名を捨て台湾人のための台湾をつくる(李登輝(台湾前総統))
日中FTAはありえない―アジア的価値観を頼りに共に歩めば日本は損をする(古森義久(産経新聞ワシントン駐在編集特別委員))
断固たる意志を示す政治…小泉長期政権の力量―北朝鮮や中国との「心理戦争」に必ず勝利するために(安倍晋三(自由民主党幹事長代理))
統一朝鮮の初代代表は金正日!?―日本人は情緒を捨ててもっとドライに韓国に接せよ(黒田勝弘(産経新聞ソウル支局長)))
第3部 前向きな発想の社会へ(野球は古臭いほうが面白い―スポーツも芸能も地域性も塩分控えめの困った時代(阿久悠(作詞家・作家))
患者が快適に過ごせる病院―悪しき平等主義と既得権益で医療の質は落ち続けた(高木邦格(医療法人財団順和会山王病院理事長))
がんばれ!熱血先生―バカな親とダメ教師が生み出した「鬼畜日本」の惨状(桜井よしこ(ジャーナリスト)))

著者等紹介

深田祐介[フカダユウスケ]
1931年、東京麹町生まれ。早稲田大学法学部卒業。日本航空に入り、ロンドン駐在、広報室次長を経て作家活動に入る。58年「あざやかなひとびと」で文学界新人賞、76年『新西洋事情』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『炎熱商人』で直木賞、04年『大東亜会議の真実』で山本七平賞推薦賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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