出版社内容情報
イカがたこあげをしていたら、タコにおこられました。
「そこのイカ、たこあげ するな」
「ぼくが しているのは いかあげ ですよ」
イカとタコが押しあいへしあいしていると、
まわりにいた動物たちがあつまってきました。
「たこ……だけど いか」「いか……だけど たこ?」
へんてこなことば遊びに、動物たちは大混乱。
すると、タコとイカの舌戦はヒートアップして……
イカとタコの「たこ」をめぐるナンセンスな会話劇。
内容説明
イカがたこあげをしていたら、タコにおこられました。「そこのイカ、たこあげするな」「これはいかあげですよ」「たこ…だけどいか」「いか…だけどたこ?」へんてこな言葉あそびに、あつまってきた動物たちは大混乱。すると、タコとイカの舌戦はヒートアップして…イカとタコの「たこ」をめぐるナンセンスな会話劇。
著者等紹介
高畠じゅん子[タカバタケジュンコ]
1980年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒業
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、愛知県生まれ。愛知教育大学美術科卒業。『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『オー・スッパ』(講談社)で日本絵本賞、『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
137
お正月と言えば、凧揚げということで読みました。 高畠 じゅん子、初読です。🐙&🦑、駄洒落絵本、頭の中がタコ糸のように絡まります(笑) https://www.youtube.com/watch?v=qmVK8Xl5dkM2025/01/05
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
21
「笑った。イカのいかあげ、イカすぜ。僕があげたら僕あげか?いや、人あげかな」(9歳) 大笑いした絵本🤣🤣🤣親子で何回も共読しました。イカがあげているのは凧揚げか?イカ揚げか?イカとタコのすったもんだが可笑しくて、言葉遊びのテンポも良く、とても楽しい絵本でした♪ 作・絵は同じ高畠姓のお2人でしたが、ただの偶然です という説明書きもなんだかくすり♪2025/04/13
ヒラP@ehon.gohon
15
イカがたこを揚げたら「いかあげ」でしょうか。 真剣に悩むところではないと思うのですが、次々と繰り出されるイカ・タコの言葉遊びにハマってしまいました。 それにいろんな動物が加わるので、際限なく楽しめる脳トレ的な絵本にまでなっています。 読み聞かせだけでなく、ゲームとして楽しみたい絵本です。2025/03/31
ヒラP@ehon.gohon
15
Yデイサービスで読み聞かせして、ことば遊びをしました。2025/03/19
あさみ
13
言葉遊びがいっぱい!イカがあげればいかあげ?たこがあげるから、たこあげ?じゃあ、他の動物たちは…言葉遊びが楽しくなっちゃって色々始めちゃう!上手く読めなかったりしましたが、次男はとても喜んでくれました😊2024/12/09