出版社内容情報
教科書には載っていない古代史の本当の姿。
学校で教わった歴史の知識は全てウソ!? 日本人の起源、邪馬台国、神武東征、聖徳太子、藤原氏などの「本当の姿」を暴き出す。
近年、さまざまな考古学的発見が相次いでおり、古代日本のイメージはがらりと変わりつつある。
▼しかし、学校の教科書は十年一日のごとく、まったく変わっていない。そこで、「教科書には載っていない」本当の古代史を教えてしまおう、というのが本書である。
▼例えば、多くの日本人が疑問に思っている「日本人はどこからやって来たのか?」「邪馬台国はどこにあったのか?」「天皇家はどこからやってきたのか?」といった問題。実は、すでにかなりのところまで分かってきている。また、「聖徳太子」「大化の改新」「壬申の乱」といった、古代史の有名な人物・出来事に関しても、教科書に載っていたのとはまったく違う、新たな真実が判明しつつある。
▼さらに、「日本人の宗教とは?」「なぜ女性は土俵に上がれないのか」といった問題も古代史の知識で解決。
▼あらゆる人の知的好奇心を掻き立てる一冊。
●第1章 「日本人」とはいったい何者なのか
●第2章 日本人の宗教は何か
●第3章 ここまで分かった邪馬台国とヤマト建国の謎
●第4章 聖徳太子はなぜえらいのか
●第5章 東大寺はなぜでかいのか
内容説明
学校で習ったことはウソだった!?ここまでわかった日本人のルーツとヤマト建国の謎。
目次
第1章 「日本人」とはいったい何者なのか(日本人の先祖はどこからやって来たのか?;縄文人は日本人の生活様式の基礎をつくった ほか)
第2章 日本人の宗教は何か(なぜ日本人はどんな宗教も受け入れてしまうのか?;古代日本では山姥はありがたい女神だった ほか)
第3章 ここまで分かった邪馬台国とヤマト建国の謎(邪馬台国の所在地は本当は分かっている?;邪馬台国は大和にも九州にもなかった? ほか)
第4章 聖徳太子はなぜえらいのか(誰もが知っている聖徳太子の誰も知らない謎;法隆寺七不思議よりも奇っ怪な出来事 ほか)
第5章 東大寺はなぜでかいのか(聖武がひ弱な男だったというのは大嘘?;藤原の子聖武はなぜ天武の子に豹変したのか ほか)
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している
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