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これ以上やさしく書けない科学の法則

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569643304
  • NDC分類 401
  • Cコード C0040

内容説明

この本は、いかにして激変しそうな世の中を渡り歩くか、また楽しく落ち着いて過ごすかについての初歩の指南書を、というつもりで書いた。日常の中の非日常の出来事をどうしたらわかるか、どう人に説明できるか、どのように科学するかを、いろいろな法則を取り上げてやさしくガイドした本である。

目次

1 ポピュラーでおもしろい法則(アインシュタインの法則―どの世界でも、同じ法則に支配されるはずだ;万有引力の法則―宇宙を操るこの法則は、人類が進化を遂げてきた大きな原動力でもある;メンデルの遺伝の法則―わりとよく知られている法則だが、バイオテクノロジーの中心として君臨する ほか)
2 少しは歯ごたえのある法則(アルキメデスの法則―浮力が働くから鉄の船が浮き、台風が発生し、おいしい空気を吸っていられる;虹の法則 天空の光の文様の法則―哲学者デカルトの考えたこの法則は、現象の原因と帰結が鮮やかに示されている;コリオリの法則―回転している台の上に乗って、まっすぐ歩こうとしても、それは無理というもの ほか)
3 難しいかもしれない法則(ブラッグの法則―原子と原子の間を測るものさしを作ったブラッグは、生命科学革命の火付け役;ワトソン・クリックの法則―遺伝子とタンパク質の関係を解き明かす、現代生命科学の基本原理;ギブスの法則または相律―何とも簡単な科学の法則だが、様々な元素がどのように溶けているかを考えるとき有効だ ほか)

著者等紹介

鳥海光弘[トリウミミツヒロ]
東京大学教授。専門、地球科学。昭和21年、神奈川県生まれ。昭和44年、東京大学理学部を卒業し、大学院中退。その後、昭和49年、東京大学総合資料館助手、愛媛大学理学部助教授を経て、平成3年、東京大学理学部教授、平成11年に東京大学に新しくつくった総合的大学院、新領域創成科学研究科教授として赴任。専門は岩石学、レオロジー、鉱物物理学、地球物理学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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