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出版社内容情報
部下の意識を高めるためにリーダーがなすべき基本である「ほめる」「叱る」「導く」。これらを効果的に行なう方法をわかりやすく解説。
近年、中間管理職以上の管理者から「どうも、最近の部下は扱いにくい」「何を考えているのかわからん」などの声が頻繁に聞かれるようになった。考えてみれば当然のことで、部下も職場も大きく変わった。管理者も工夫しなければ、部下が動かない時代になったのである。
▼本書は、いま部下育成の方法として注目を浴びているコーチングの手法を取り入れながら、ほめ方・叱り方の基本を懇切丁寧に説いたものである。ほめる・叱るという行為は、決して感情にまかせてやってはいけない。そこには一定の原則があり、また効果的にやる秘訣があるのである。
▼著者はこれまで、その熱意溢れる指導で多くの一流営業マンを育ててきたが、本書の随所にそうした経験が生かされており、読者にとって大変実用的な内容になっている。
▼本書はビジネス選書として刊行されたものではあるが、親や教師など、指導する立場にある人すべてが読んで役立てることができる本である。
●第1章 基本から学ぶ「ほめ方」のコーチング
●第2章 基本から学ぶ「叱り方」のコーチング
●第3章 基本から学ぶ「共に育つ」コーチング
●第4章 理論と事例で身につける!コーチング実践法
内容説明
ほめ方からコーチングまでの秘訣と用語例を満載。
目次
第1章 基本から学ぶ「ほめ方」のコーチング(管理者としての「感」と「観」を点検する;「十三無」と偏見をもたず指導にあたる ほか)
第2章 基本から学ぶ「叱り方」のコーチング(「叱れない管理者」になっていないか;叱るとは何をどうすることか ほか)
第3章 基本から学ぶ「共に育つ」コーチング(教育ではなく共育と考える;部下の能力や意欲に応じた教え方をする ほか)
第4章 理論と事例で身につける!コーチング実践法(コーチングとはどのような育て方か;コーチング的会話と教示的会話 ほか)
著者等紹介
加藤和昭[カトウカズアキ]
社員教育研究所代表。経営コンサルタント、全日本能率連盟マネジメントコンサルタント、国際メンターシップ協会エグゼクティブコーチ、日本産業カウンセラー協会産業カウンセラー、国際TA(交流分析)協会TAカウンセラー。1941年和歌山県生まれ。関西大学卒業。三洋電機(株)勤務の後、1966年日本能率協会に入社。以後、日本マネジメント協会コンサルタント、住友ビジネスコンサルティング(株)主席研究員・大阪教育事業部長を経て、1990年に独立し、(株)アドバンスマネジメントを設立。2005年1月から現職。この間「営業部門実践指導」「営業関係者教育研修」「階層別教育研修」「リーダーシップ研修」「人間関係確立訓練」等を担当し、「理論と実践の調和」「徹底した人間信頼」を信条とした、熱意溢れる指導ぶりと抜群の説得力で高い評価を得ている
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