出版社内容情報
人に好かれる「話す能力」の磨き方を伝授する。
声の源は複式呼吸、気配り・目配りの効用、話はナマものなど、明日から使える実践的な話し方のノウハウをエピソードを交え紹介する。
学校を卒業し、ビジネス社会に出て、すぐには馴染めないのが「話し方」ではないだろうか。友人や家族としゃべるようにはできないし、かといってすべて敬語で話せばいいというものではない。まさにTPO(時、場所、場合)に応じた話し方が必要。
▼概して話のおもしろい人は、仕事の進め方もうまいし、人間関係の築き方も上手だ。だが、単にペラペラしゃべればいいというのではなく、相手の話もよく聞き、「Give&Take」を基本に会話のキャッチボールができなければいけない。ユーモアのセンスも必要だし、簡潔に表現する能力もいるだろう。
▼逆に、話のつまらない人には、場の空気が読めなかったり、自慢話が多かったり、長々とムダ話ばかりする人が多い。
▼本書は、ラジオのパーソナリティーとして人気の高い著者に、誰でも話のおもしろい人になれる実践的な方法を紹介してもらった。学生や現役ビジネスパーソンに読んでもらいたい一冊だ。
[基礎編]
●第1章 なぜ、あなたの話はつまらないのか?
●第2章 誰でも「話のおもしろい人」になれる!
[実践編]
●第3章 話すセンスの磨き方
●第4章 これだけは身につけたい話し方
●第5章 説得力のある話し方
●第6章 魅力的な話し方
●第7章 マナーに合った話し方
目次
基礎編(なぜ、あなたの話はつまらないのか?;誰でも「話のおもしろい人」になれる!)
実践編(話すセンスの磨き方;これだけは身につけたい話し方;説得力のある話し方;魅力的な話し方;マナーに合った話し方)
著者等紹介
高嶋秀武[タカシマヒデタケ]
1942年神奈川県生まれ。明治大学政経学部卒業後、ニッポン放送入社。ニュース、情報、スポーツ、芸能と幅広い分野で活躍。「オールナイト・ニッポン」「大入りダイヤルまだ宵の口」でのパーソナリティなどを担当、人気を博した。1990年ニッポン放送退社後、フリーアナウンサーとなる。ニッポン放送「笑顔満開!ひでたけ・のりこの大吉ラジオ」を担当するほか、イベント、講演会、セミナーの司会などで活動している
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