出版社内容情報
「しあわせな脳」を作る方法、教えちゃいます。
なんと、日本人の脳は西洋人より150グラム重かった! 男女の脳の比較から、記憶の不思議や脳の鍛え方までを縦横に語り合った一冊。
頭でっかちで6頭身。手先が器用でものまね上手。阿吽の呼吸。自己主張がヘタ。多神教……これら日本人の特性は、西洋人より150グラム大きいといわれるその脳に理由があった!――この衝撃的な宣言から本対談は始まる。
▼その後、2人は「脳細胞は年を取っても再生し、60歳を超えて人の判断力・理解力はピークを迎える」「忘れることは脳の優れた機能」など、さまざまな脳の不思議を語り合う。
▼また、「生理中、女性の脳は男性脳に変化する」「子どもの脳は白紙の脳。きちんと叱ること、その後一緒にいることが大事」「行動パターンを変えれば脳も変わる」といった役立つ話も満載。
▼阿部聡氏は日本で唯一臨床心理士の資格も持つ脳外科医。かたや小松氏はイチローや中田英寿など一流アスリートへの取材を重ねてきた名インタビュアー。この組み合わせが面白くないはずがない!
▼驚き、納得、そして余韻の残る感動――本書の読後感は、間違いなくそのようになるだろう。
●第1章 驚き!納得!日本人の脳は特別だった!!
●第2章 日本人の脳が世界の新時代を切り開く
●第3章 こんなに違う男の脳と女の脳
●第4章 1000億個の脳細胞が人格をつくる
●第5章 「信じること」と脳の力
●第6章 記憶する脳と忘れる脳
内容説明
手先が器用で、ものまね上手。自己主張がヘタ、多神教…すべての理由は、「脳」にあった!脳と心の専門家にノンフィクション作家が斬り込んだスリリング&エキサイティング対談。
目次
第1章 驚き!納得!日本人の脳は特別だった!!
第2章 日本人の脳が世界の新時代を切り開く
第3章 こんなに違う男の脳と女の脳
第4章 一〇〇〇億個の脳細胞が人格をつくる
第5章 「信じること」と脳の力
第6章 記憶する脳と忘れる脳
著者等紹介
小松成美[コマツナルミ]
1962年横浜市生まれ。広告代理店勤務などを経て89年より執筆を開始。主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、ノンフィクション、インタビューなどの作品を発表
阿部聡[アベサトシ]
1957年徳島県生まれ。83年東京慈恵会医科大学卒業。同脳神経外科勤務を経て、「阿部メディカル・クリニック(仮称)」(今秋、千住大橋にて)開設準備中。医学博士、脳神経外科専門医、臨床心理士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。