出版社内容情報
女と男の感覚、かみあわない部分の修正方法。
「私と仕事とどっちが大切!」「えっ……」、「私のこと、どれぐらい好き?」「……」。男と女、かみ合わない感覚の修正方法教えます。
女と男では、その特性の異なる面があります。男性は狩猟民族的であり、かつて原野での狩猟の必要性のためか空間認知能力が発達し、リスクに対して敏感です。一方、女性の脳は融和的です。親密な人間関係を大事にします。一般的に話好きな人が多いのも女性の特徴ではないでしょうか。本書はそんな女と男というジェンダー(性)の差を、飛び越えてみるためにアドバイスした本です──。本書は、いわゆる「兵法」の一種・現代のゲーム理論をやさしく解説できる著者による女と男のうまい折り合いのつけ方の解説…のようなもの。基本は…狩猟民族的な犬族・男性の赤裸々な特徴をものすごく分析???することによって…女性読者に男のうまい「操縦法」を伝授している。「いまの世の中…男諸君はかなりソフトに変貌したけど、ビジネス社会はまだまだ犬族 ・男の仕切りが目立ちます。私は、女性たちにこの壁をしなやかに破壊してもらいたい…だから私はペンを…」と発奮した女性に真摯な著者による渾身の作。また使い勝手によっては…男性にも役に立つ便利な一冊。
[1]できる男の戦略を盗んじゃえ!
[2]ピンチの女性に捧げる実践戦略
[3]唇からナイフ―いざというときの切り抜け術
内容説明
微妙なオンナ心、オトコ心を一刀両断。心理戦を制する者はすべてを制す。
目次
1 できる男の戦略を盗んじゃえ!(オトコ社会の信頼関係に潜り込め!;できる男は長い目でものを考える;仕事よりあなたを大事にさせる;できる男は勝つことよりも負けないことを考える;バカなフリをする男には気をつけろ!)
2 ピンチの女性に捧げる実践戦略(セクハラ・パワハラ上司にどう対抗するか?;結婚か仕事か迫られた!;円満に会社から独立するには;失敗をここ一番で挽回するには?;子育てが一段落したら、会社に席はない!?)
3 唇からナイフ―いざというときの切り抜け術(女の言語能力でピンチを脱出する;しなやか戦略で形勢を逆転する;質問するというテクニック;悪口は他人にいわせるのが妙案;恋愛はアタックする方が有利)
著者等紹介
逢沢明[アイザワアキラ]
大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学助教授(情報学研究科)・工学博士。気鋭の情報科学者、情報文明学者であるとともに、超難問パズル「すべては無から生まれる」「否定が1つのコンピュータ」などでも知られる
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