出版社内容情報
勝つためのリーダーシップのあり方を探る。
『絶対不可欠な資質は想像力である』――名将が残した金言の中から、戦略の立て方など、勝つために必要なリーダーシップのあり方を探る。
『戦場における指揮は、人格、能力、知力による指揮官の芸術である。リーダーシップにおいて最も重要なものは人間的魅力だ』――多くの部下を率い、勝利に導く名将たちの考え方は、組織づくりや戦略の立案、意思決定、計画の実行など、ビジネスにも応用可能な英知である。
▼劣勢のとき、士気を高めるには何をすべきか。部下の信頼を得て成果をあげる方法、失策の活かし方とは? 不確実な見通しや重圧のもとでいかにして戦うか――。
▼自衛隊作戦幕僚を務めた著者が、組織の指導者に贈る最強の実践術!!
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[本文より]名将にとって絶対不可欠な資質は想像力である。(マッカーサー米元帥)/戦場に立つや否や、一瞥にして利、不利を見透かす偉大な才能を「戦局眼」と言う。(クラウゼヴィッツ独少将)/混乱した問題を分類整理することが指揮官の主要な仕事である。(ウェーベル英元帥)/部下指揮官は、好機と見れば独断専行せよ。(フリードリッヒ大王)
●第1章 戦いを支配するものは何か
●第2章 精強な部隊を育成するために
●第3章 指揮の要諦とは何か
●第4章 リーダーの資質とは
内容説明
『戦場における指揮は、人格、能力、知力による指揮官の芸術である。リーダーシップにおいて最も重要なものは人間的魅力だ』―多くの部下を率い、勝利に導く名将たちの考え方は、組織づくりや戦略の立案、意思決定、計画の実行など、ビジネスにも応用可能な英知である。劣勢のとき、士気を高めるには何をすべきか。部下の信頼を得て成果をあげる方法、失策の活かし方とは?不確実な見通しや重圧のもとでいかにして戦うか―。自衛隊作戦幕僚を務めた著者が、組織の指導者に贈る最強の実践術。
目次
第1章 戦いを支配するものは何か(戦場;戦闘)
第2章 精強な部隊を育成するために(団結・規律・士気;教育・訓練)
第3章 指揮の要諦とは何か(指揮システム;指揮の実行)
第4章 リーダーの資質とは(歴史をつくる人たち;識能と徳操)
著者等紹介
松村劭[マツムラツトム]
1934年、大阪生まれ。防衛大学校卒。陸上自衛隊幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、防衛研究所研究員、西部方面総監部防衛部長などを歴任後、1985年に退官。在職中は在日米軍との共同作戦計画にも携わった。元陸将補。米国デュピュイ戦略研究所東アジア代表。英国国際戦略研究所所員。専門は戦略・戦術研究、情報分析
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