出版社内容情報
日本電産の創業者が語る「経営」の真髄。
次々とM&Aを展開して伸び続ける日本電産の強さの秘密とは? 強烈な個性を持つ創業者が語った経営哲学を集大成した一冊。
1973年、28歳のとき、わずか3人の仲間と創業した日本電産が、いまや精密小型モータで世界トップシェアを誇る企業に。さらに、グループ企業110社、社員9万名、連結売上高4,800億円、営業利益485億円という規模にまで成長した。
▼創業者の永守重信社長は、強烈な個性を持った経営者として知られ、「早飯試験」「大声試験」といった独自の採用で話題を呼んだこともある。また、長野の名門企業・三協精機を傘下に収めるなど、積極的M&Aを展開し、攻めの経営を続けている。その永守社長の語録を集大成したのが本書である。
▼鉄則は「あきらめない」/一番以外はビリと同じ/一人の百歩より百人の一歩/学校と会社の成績は無関係/教育しても無駄な人/部下に仕事を任せる心得/事業の基本は販売/技術者に必要なコスト教育/数字オンチが会社をつぶす/倒産する会社の共通点/など、経営の真髄が濃縮されており、座右に置きたい教科書といえる。
●歴史
●経営
●採用
●人事
●教育
●リーダー
●営業
●技術
●財務
●ベンチャー
●M&A
●国際化
●日本経済
目次
歴史
経営
採用
人事
教育
リーダー
営業
技術
財務
ベンチャー
M&A
国際化
日本経済
著者等紹介
永守重信[ナガモリシゲノブ]
1944年8月、京都府生まれ。職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)電気科卒業。73年7月、28歳で日本電産株式会社を設立。88年、創業15年にして大阪証券取引所2部、ならびに京都証券取引所に上場。その後、98年には東京証券取引所1部上場、及び大阪証券取引所1部に昇格。さらに、2001年9月にはニューヨーク証券取引所に日本企業として15番目の上場を果たす。80年代後半からは、駆動技術に特化した事業の強化・拡大に向け、M&Aを積極的に展開。この十数年で東証1部上場企業の(株)三協精機製作所、(株)コパル(現・日本電産コパル)など5社の上場・公開企業を含め傘下に収めた企業は20社を超える。2010年の売上高1兆円、社員10万人の企業グループ実現に向け驀進中であり、今、日本で最も積極的な経営者として注目を集めている
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