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二十一世紀日本国憲法私案―新しい時代にあった国づくりのために

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569639581
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0032

出版社内容情報

民間シンクタンクによる憲法改正への提案。

05年自民党、06年民主党の憲法改正案の提案を前に、PHP研究所が独自に提案する二十一世紀の国家、社会に合わせた憲法草案。

改憲論議が活発化してきた。自民党、民主党などが憲法改正案の提案を準備しているという。現在の日本国憲法は、世界におよそ180ある憲法の中でも、古いほうから数えて13番目になる。しかし、1ヵ条も改正されていないのは日本国憲法だけだという。憲法であろうと、当然社会状況が変わり、時代が動けば、それにあわせて改正されるべきものだろう。

▼本書は、民間のシンクタンクであるPHP総合研究所が専門家を含め、総力をあげて取り組んだ憲法改正の私案である。具体的な主張のポイントは、(1)地域主権を確立する、(2)首相公選制を導入する、(3)自衛隊を当たり前の軍隊にする、(4)天皇は象徴かつ元首に、(5)環境に関する権利と義務などである。

▼憲法は決して国民から乖離した遠い存在ではないはずだ。それどころか、国民の安全や生活に根本的に関わっているもの。であるならば、本書は国民一人ひとりが憲法について考えるきっかけになることだろう。

[第1部]『二十一世紀日本国憲法私案』の趣旨と特徴 
●社会の変化に応じて憲法は変えるもの 
●『二十一世紀日本国憲法私案』の三大特徴 
●『二十一世紀日本国憲法私案』の構成 
[第2部]『二十一世紀日本国憲法私案』の条文と解説 
●前文 
●第1章 国民主権(第一条―第三条) 
●第2章 国民の権利および義務(第四条―第三十六条) 
●第3章 天皇(第三十七条―第四十二条) 
●第4章 国会(第四十三条―第六十三条) 
●第5章 内閣総理大臣および内閣(第六十四条―第七十七条) 
●第6章 安全保障(第七十八条―第八十三条) 
●第7章 国の財政(第八十四条―第九十二条) 
●第8章 地域主権(第九十三条―第九十七条) 
●第9章 裁判所(第九十八条―第百八条) 
●第10章 改正手続(第百九条) 
[第3部]『二十一世紀日本国憲法私案』

内容説明

不毛な議論はもういらない!憲法改正はもはや日本全体の共通認識。

目次

第1部 『二十一世紀日本国憲法私案』の趣旨と特徴(社会の変化に応じて憲法は変えるもの;『二十一世紀日本国憲法私案』の三大特徴;『二十一世紀日本国憲法私案』の構成)
第2部 『二十一世紀日本国憲法私案』の条文と解説(前文;国民主権(第一条‐第三条)
国民の権利および義務(第四条‐第三十六条)
天皇(第三十七条―第四十二条) ほか)
第3部 『二十一世紀日本国憲法私案』

著者等紹介

江口克彦[エグチカツヒコ]
PHP総合研究所代表取締役社長。1940年生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、松下電器産業に入社。その後PHP総合研究所。松下幸之助晩年の22年間、つねにその側で仕事をし、日々の交流のなかで薫陶を受けてきた。政策研究提言機構「世界を考える京都座会」コアメンバー、財団法人稲盛財団評議員、松下社会科学振興財団専務理事、「歴史街道」推進協議会理事、経済同友会幹事、京都経済同友会常任幹事等に就任。また、内閣総理大臣諮問機関経済審議会特別委員、都市再生推進懇談会員、松下電器産業株式会社理事、杉並区21世紀ビジョン検討会議委員、大阪大学客員教授、中小企業大学校客員教授等を歴任

永久寿夫[ナガヒサトシオ]
PHP総合研究所第二研究本部本部長。1958年生まれ。82年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、PHP総合研究所入社。88年、スタンフォード大学にてロシア・東欧学修士号(A.M.)取得。94年、カリフォルニア大学(UCLA)にて政治学博士号(Ph.D.)取得。杉並区21世紀ビジョン検討会議専門調査員、杉並区行政評価検討委員会委員、東京外国語大学非常勤講師等を歴任。現在、神奈川県「21世紀の県政を考える懇談会」委員も務める
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