出版社内容情報
フグよりおいしいカワハギの食と釣りの薀蓄話。
釣って楽しい、食っておいしい! 静かなブームに湧く釣りの薀蓄から、フグをも凌駕する極上料理のレシピまで、まるごと一冊カワハギ大全。
たとえその名は知らずとも、フグより旨い(!?)と聞けば見過ごすわけにもいきますまい。名状しがたい垂涎の「キモ」で通人にはおなじみのカワハギが、静かなブームになりつつあるのをご存知か。
▼女性でも手軽に臨めるカワハギは、それでいて奥深い。賢いカワハギとの知恵比べ。めったに聞けない船頭や竿師、釣師の秘策をここに開陳。
▼釣ったら食す。料理人の意外な発想、豪快にして繊細な釣人料理の極上レシピが食をそそる。
▼釣って楽しい、食って旨い! 嵐山さんの自釣自讃、事の顛末やいかに。まるごと1冊カワハギ大全。
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[内容](1)釣った、食った、はまった(嵐山光三郎)/(2)カワハギを韓流に食す(立原潮)/(3)カワハギの釣人料理・デコ流あれこれ(中川ひで子)/(4)そこにカワハギがいるから船を出す(山下勝弘)/(5)これまでも、これからもカワハギ讃江(長谷川勝一)/(6)いい竹が竿をつくらせる(吉田喜三郎)/(7)カワハギの生物学(萩原清司)
●第1章 釣った、食った、はまった
●第2章 カワハギを韓流に食す
●第3章 カワハギの釣人料理・デコ流あれこれ
●第4章 そこにカワハギがいるから船を出す
●第5章 これまでも、これからもカワハギ讃江
●第6章 いい竹が竿をつくらせる
●第7章 カワハギの生物学
内容説明
たとえその名は知らずとも、フグより旨い(!?)と聞けば見過ごすわけにもいきますまい。名状しがたい垂涎の「キモ」で通人にはおなじみのカワハギが、静かなブームになりつつあるのをご存じか。女性でも手軽に臨めるカワハギ釣りは、それでいて奥深い。賢いカワハギとの知恵比べ。めったに聞けない船頭や竿師、釣師の秘策をここに開陳。釣ったら食す。料理人の意外な発想、豪快にして繊細な釣人料理の極上レシピが食をそそる。釣って楽しい、食って旨い!嵐山さんの自釣自讃、事の顛末やいかに。まるごと一冊、カワハギ大全。
目次
第1章 釣った、食った、はまった―カワハギは一夜の夢を波の下
第2章 カワハギを韓流に食す
第3章 カワハギの釣人料理・デコ流あれこれ―カワハギも納得、つましいしまつ
第4章 そこにカワハギがいるから船を出す
第5章 これまでも、これからもハワハギ讃江
第6章 いい竹が竿をつくらせる
第7章 カワハギの生物学
著者等紹介
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942年静岡県生まれ。作家。国学院大学国文科卒業。平凡社に入社後、38歳で雑誌『太陽』の編集長を最後に退社し、独立。『素人庖丁記』(講談社)で講談社エッセイ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。