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出版社内容情報
あなたと家族の心の健康をやさしくチェック！
なぜかイライラ、なぜか憂鬱、なぜか倦怠……。ちょっとした心の問題を放っておくと一大事に？ 家族の心の健康状態を知るための決定版。
「この本を読んで、私自身は、とても偏りのない誠実な本だと思いました。おそらく本書は、精神科医として一生懸命治療にはげんできたウィルキー先生の経験からの、正直な治療や診断や、精神医学を子育てや人間関係に応用した場合どうなるかといったことを、流派に縛られずに書かれたものなのでしょう。いろいろな理屈が使われていますが、それぞれが妥当で納得できるのです。だから、ふだん、この考え方を日常生活やまわりのちょっと心の問題でまいっている人、あるいは自分自身の心の問題に応用するにはとてもいい本だということは私には断言できます」（監訳者あとがきより抜粋）
▼まさに、本書は、日々の暮らしのちょっとした心のトラブルをどう解決すべきなのか、精神医学の幅広い観点から解説した一冊です。とかく心の問題でありがちなのは、それをどう考えるべきなのか、自分ひとりの中で袋小路に陥ってしまうこと。ぜひ常備しておきたい「救急箱」です。
●第1章 健やかな子に育てるには
●第2章 人間関係のトラブルの原因を探る
●第3章 ストレスを管理する
●第4章 自分らしく生きる
●第5章 心理学から見る人の一生
●第6章 不安のしずめ方
●第7章 恐怖を克服する法
●第8章 ストレスを解消するには
●第9章 うつ状態から脱出する四つの処方箋
●第10章 悲しみから立ち直る
●第11章 トラウマに終止符を打つ
●第12章 脅迫行為をやめるテクニック
●第13章 精神が病んだとき
●第14章 心身症が招く体の不調
●第15章 罪を犯す心理
●第16章 家庭でできる自己精神療法
内容説明
イライラ、ユーウツ、ダルさ…。ちょっとした心のトラブルによく効きます。
目次
健やかな子に育てるには
人間関係のトラブルの原因を探る
ストレスを管理する
自分らしく生きる
心理学から見る人の一生
不安のしずめ方
恐怖を克服する法
ストレスを解消するには
うつ状態から脱出する四つの処方箋
悲しみから立ち直る
トラウマに終止符を打つ
強迫行為をやめるテクニック
精神が病んだとき
心身症が招く体の不調
罪を犯す心理
家庭でできる自己精神療法
著者等紹介
ウィルキー，ウィリアム［ウィルキー，ウィリアム］［Ｗｉｌｋｉｅ，Ｗｉｌｌｉａｍ］
オーストラリアの精神科医。３０年以上にわたって、第一線の精神科医として活躍。また、執筆活動も積極的に行っている
和田秀樹［ワダヒデキ］
１９６０年生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授（精神医学担当）。川崎幸病院精神科コンサルタント。一橋大学経済学部非常勤講師（医療経済学）。心理学をビジネスに応用するシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表
金子一雄［カネコカズオ］
１９５４年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
