和田秀樹の元気がでてくる健康学―ガマン型健康常識を疑え!

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569638393
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

精神医学が示してくれる心と体の健康法!

肉を食べない、タバコを吸わない、趣味を控える等のガマン型健康法は逆に寿命を縮める。諸調査に基づく中高年のための健康法を紹介。

世間で信じられている中高年の健康常識には、あてにならないものが多い。

▼「コレステロール値を下げなければいけない」「血圧が高いと良くない」と言われるが、最近の疫学調査によれば、薬を使って検査データなどを正常にしても、長期的に見た死亡率が意外に下がっていないことがわかってきた。

▼その一方、精神神経免疫学という学問の発達で、精神的な健康が免疫機能を高め、人間を健康にしたり、それどころかガンまで予防するという仮説も強くなっている。つまり検査数値を正常に維持するために、健康おたくになってガマン、ガマンの禁欲生活をしても精神的ストレスを生むだけで、健康長寿にはあまりメリットはないのだ。

▼そこで本書では、気鋭の精神科医である和田秀樹氏が中高年のガマンなくして、もっと快適に、楽しく、元気に過ごしていける心と体の健康法を数多くの面白い事例と説得性のある調査結果を用いて紹介する。

●序章 検査数値が良ければ「健康」か? 
●第1章 中高年・最新の健康常識 
●第2章 心にいいことは、体にもいい 
●第3章 感情の老化予防こそ健康の秘訣 
●第4章 間違いだらけの中高年像に踊らされるな 
●第5章 遊んで、学んで、脳機能を上げる 
●第6章 老いに逆らわない快適な生活 

内容説明

ガマン、ガマンでは早死にする。中高年はもっと楽しく生きられる!コレステロールを気にせず、もっと肉を食べよう。検査数値に一喜一憂するのはやめよう。嫌いなことを無理してやるのはよそう。たまには高級料理を食べよう。何歳になっても恋愛をしよう。

目次

序章 検査数値が良ければ「健康」か?
第1章 中高年・最新の健康常識―従来のガマン型健康法だと早死にする!
第2章 心にいいことは、体にもいい
第3章 感情の老化予防こそ健康の秘訣
第4章 間違いだらけの中高年像に踊らされるな
第5章 遊んで、学んで、脳機能を上げる
第6章 老いに逆らわない快適な生活

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。85年東京大学医学部卒業。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。川崎幸病院精神科コンサルタント。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)
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