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世界が日本を認める日―もうアメリカの「属国」でいる必要はない

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569638157
  • NDC分類 319

内容説明

世界第二位の援助国、イラクへの自衛隊派遣…。これほどの「国際貢献」が、なぜ理解されないのか。超大国アメリカの暴走により、未知なる危機に直面した国際社会のなかで、日本という国家が果たすべき役割を探る。

目次

第1章 日本と日本人が世界から認められるために
第2章 なりそこないの帝国の「属国」でよいのか
第3章 イラク―破壊された世界秩序の象徴
第4章 とてつもなく変化した世界と時代遅れの日本
第5章 日本の外務省―その奇異なる存在
第6章 日本のナショナリズム―「愛国心」と似て非なるもの
第7章 手ごわい隣国―歴史の新しい段階に入った東北アジア
第8章 EU―日本の権力者が発見していない巨大勢力
第9章 世界は日本を待っている―ユーラシアの挑戦

著者紹介

ウォルフレン,カレル・ヴァン[ウォルフレン,カレルヴァン][Wolferen,Karel van]
1941年4月、オランダ・ロッテルダム生まれ。1960年より国を出て中近東、アジア諸国経由で1962年に来日。1972年から、オランダの高級紙『NRCハンデルスブラッド』の東アジア特派員として日本、インド、韓国、フィリピンなどを担当。1982~83年、日本外国特派員協会会長。1987年、フィリピン革命の報道で、オランダのジャーナリズム最高賞を受賞。1989年、「The Enigma of Japanese Power」(『日本/権力構造の謎』、早川書房)をイギリスとアメリカで刊行。1994年に出版した『人間を幸福にしない日本というシステム』(毎日新聞社)は、政治的アカウンタビリティにおける問題点に焦点を当て、民主主義実現のための方策について提案し、33万部を超えるベストセラーとなっている。1997年6月からオランダ・アムステルダム大学政治経済制度比較論教授。現在は、『フォーリン・アフェアーズ』、『ナショナル・インタレスト』、『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』などに寄稿、国内外で講演活動を行い、冷戦後の激変する世界の政治、経済の分析に力を注いでいる

藤井清美[フジイキヨミ]
京都大学文学部卒業。ランカスター大学史学科留学。1988年より翻訳業に従事

出版社内容情報

高度経済成長達成から目標を見失ってしまった日本人。大国アメリカが壊れていくなか、日本は世界秩序の安定に貢献する存在となれるのか。

世界第二位の援助国といわれ、イラクへも積極的に自衛隊を派遣した日本という国家。これほどの「国際貢献」が、どうして理解されないのか。欧米各国さらにはアジア各国に情報網を持つ著者はこう断言する。超大国アメリカの暴走により、未知なる危機に直面し、その方向性を各大国が模索するなかで、小泉首相、さらには日本の当局は、その世界の大きな異変がまったくわかっていないと。「イラク」という世界秩序崩壊の象徴的存在が、ますます泥沼化するなかでアメリカはブッシュ続投という大きな間違いを選択した。その、なりそこないの帝国の「属国」でいれば日本は大丈夫だという旧態依然の思考から、いまだに脱却できないと。その理由はどこにあるのか。そして脱「属国」を果たすなら、いかなる選択が日本に有益なのか。本書は、この難題にあえてチャレンジする。中国、ロシア、EUなどとの外交問題にもふれる、目標なき国家「日本」への緊急メッセ―ジ。

●第1章 日本と日本人が世界から認められるために 
●第2章 なりそこないの帝国の「属国」でよいのか 
●第3章 イラク―破壊された世界秩序の象徴 
●第4章 とてつもなく変化した世界と時代遅れの日本 
●第5章 日本の外務省―その奇異なる存在 
●第6章 日本のナショナリズム―「愛国心」と似て非なるもの 
●第7章 手ごわい隣国―歴史の新しい段階に入った東北アジア 
●第8章 EU―日本の権力者が発見していない巨大勢力 
●第9章 世界は日本を待っている―ユーラシアの挑戦