不安のしずめ方―人生に疲れきる前に読む心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569637693
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0012

出版社内容情報

日常生活を脅かす不安への対処法を説く。

誰もが不安に悩んでいる現代。この不安に対処するすべを身に付けなければ強く生きられない。ならば、どうすべきかをやさしく伝授する。

「不安」は、心の最大の敵である。はっきり言って、「不安」を感じることなく生きてゆける人はいない。誰もが、日常的に、何らかの「不安」を抱えながら生きていかざるを得ないというのが、人間の人生の現実なのである。だが、「不安」は、消してしまうことはできないが、それに押しつぶされないように“しずめる”ことはできる。本書では、そのための心の持ち方をわかりやすく説いている。「不安」という、人生の妨害者の攻撃をなんとかしのぎ、少しでも楽に生きるための「心の習慣」がよくわかる一冊である。

●第1章 なぜ不安なのか 
●第2章 人が怖いから迎合してしまう 
●第3章 真面目の落とし穴 
●第4章 不安のしずめ方 
●第5章 不安の構造 
●第6章 自分の人生の責任は自分にある 
●第7章 老いは成熟である 
●第8章 幸せへの処方箋 

内容説明

人生の最大の敵は、「不安」である。それを何とかしのいで、少しでも楽に生きてゆくための、「心の習慣」をやさしく教える。

目次

第1章 なぜ不安なのか
第2章 人が怖いから迎合してしまう
第3章 真面目の落とし穴
第4章 不安のしずめ方
第5章 不安の構造
第6章 自分の人生の責任は自分にある
第7章 老いは成熟である
第8章 幸せへの処方箋

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。現在、早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズマ

14
人間は不安なことよりも、不快を選ぶ。 確かに普段の生活でも、そういう選択をしていることはあるかもしれません。2018/03/10

ぽんぽこ

3
嫌われて困ることはない、の一言にすごく救われました。そうか、無理にいい子を続けなくていいのか、他人の顔色のために頑張らなくて良いのか、ちょっとくらいわがままでもいいのか、と。孤立はダメなことではないんだ、と語りかけてくれる1冊でした。陽気に見える人も、その実怒りや不安を抱えているかもしれない。自殺する人だって、最期までいい人を続けるために死んだ。そして孤独な人は本を読むこと。これ大切ですね。2023/09/03

さたん・さたーん・さーたん

1
強迫観念で自分を追い立て続けてきた私にとって、自分では得難い気づきを得た。家庭環境が全てではないが、小学校で他人から指摘されたことなどを引っくるめて思春期に拵えた心の防衛ラインが未だに生きづらさを感じさせていることに思い当たる。真面目は燃費が悪いんだなあ。とにかく肩の力を抜くこと。2025/02/26

陽香

0
200501072017/08/21

なかちゃん

0
すごく勉強になる。不安を抱えている自分にぴったり。書いてあることは不安の原因、不安から逃避する行動、そしてどう不安と向かい合うべきかまで書かれ、今後生きる上での良い指針になる。2012/11/19

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