出版社内容情報
物が売れない時代、どんな店長が店を伸ばすか。
自分のお店を持ちたい若い女性が増えている。売れない時代なのに行列を作るお店がある。自分のお店を繁盛させたい人に具体例でアドバイス。
就職難やリストラが続くなか、自分のお店を持ちたいという人が増えている。物が売れない時代でも、なぜか予約でいっぱい、行列をつくっているお店があるのも事実だ。
▼ベストセラー『あなたのお客さんになりたい』の著者である中谷彰宏氏は、自分が訪れたお店に対して、できるかぎり愛あるアドバイスを心がけている。本書は、お店を持ちたい、または、まかされているお店を繁盛させたいと願っている人へ、どんな店長がお店を流行らせるのか、またこれからのお店に必要なことを具体例で伝授する本。
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●お客様同士を紹介しよう。
●お客様の前でスタッフを叱らない。
●お客様からの「スペシャル・オーダー」を他のお客様にも見てもらおう。
●レストランにも進化したコンシェルジュを。
●「一番安い商品」を買ってくださるお客様を大切にしよう。
●お客様とケイタイでつながっているお店が流行る。
●メニューは注文がすんでもテーブルに置いておこう。……etc.
●第1章 サービス上手な店長さんは、演出家だ。
●第2章 店長さんは、クレームから信頼をつかもう。
●第3章 店長さんが掃除をするお店が、流行る。
●第4章 こだわりのある店長さんが、ブランドをつくる。
●第5章 これからはコンシェルジュを進化させよう。
内容説明
お客様と「ケイタイでつながっている」お店が流行る。
目次
第1章 サービス上手な店長さんは、演出家だ。(スターバックスのサービスは、3種類に分かれる。レジ前・レジ・レジ後。;「サービス」とは「サプライズ」をプレゼントすることだ。 ほか)
第2章 店長さんは、クレームから信頼をつかもう。(お客様からのクレームに「確認します」と言わない。;店長さんがスタッフを怒鳴ると、お店の雰囲気が悪くなる。 ほか)
第3章 店長さんが掃除をするお店が、流行る。(お客様の忘れ物を見つけたら「まいったなあ」と言わない。;お店の「匂い」は、外にまで漂っている。お客様が来ないのは、「イヤな感じ」という匂いが、もれているからだ。 ほか)
第4章 こだわりのある店長さんが、ブランドをつくる。(一つのヒット商品だけではブランドはつくれない。;ブランドには、「癒し効果」がある。 ほか)
第5章 これからはコンシェルジュを、進化させよう。(ホテルの予約ができるレストランに、カップルは集まる。;レストランのコンシェルジュに頼めば、お芝居のいい席が取れる。 ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。舞台やドラマ出演など、幅広い分野で活躍中
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