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お父さんお母さん、私の叫びが聞こえますか?―自分の殻に引きこもる青年たちの心の夜明け

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569636870
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0011

出版社内容情報

不登校・引きこもりなど、様々な問題を解決した子どもと親の生の声をとりあげた9つのメッセージ。全ては自分を愛することから。心響く一冊。

子どもが不登校、摂食障害、強迫神経症、非行などになったとき、親は自分の問題ではなく子どもの問題だと思いがちです。しかし、本当は親の生き方と密接に関わっているのです。

▼親は息抜きに旅行に連れて行ったつもりが子どもにとっては苦痛の時間だった、手がかからないしっかりした子と思っていたが本人は甘えたかった、など親子の微妙なすれ違いから子どもはストレスを抱えています。それが様々な体調の変化となって現れるのです。

▼お父さんお母さん、子どもの小さなシグナルに気づいてください。心の声を聞いてあげてください。

▼本書は様々な問題に苦しんだ9例の子や親の生きた声を取り上げ、その時の状況や思いを綴りました。色々な悩みを抱えている親子には、同じ悩みを持つ親や子ども自身の体験は大きな励ましとなり、自分自身の問題解決への処方箋にもなります。

▼長年教育カウンセリングの現場に携わってきた著者が贈る、生きる力を与える必読の書。

[1]スローペースで自分を見つけた。 
[2]「死んでやる」「殺してやる」から私を取り戻す。 
[3]父親になれて変わったこと。 
[4]家族の必死さが私を救ってくれた。 
[5]甘えられたから、立ち直れた。 
[6]体を動かすことで、ふっきれた自分がいた。 
[7]親の押しつけより、私らしくありたい。 
[8]「六〇人」の私が、いつか「一人」に戻る時。 
[9]母が変わり、自分も変わっていった。

内容説明

心の闇から脱出した親子の9つのメッセージ。

目次

1 スローペースで自分を見つけた。
2 「死んでやる」「殺してやる」から私を取り戻す。
3 父親になれて変わったこと。
4 家族の必死さが私を救ってくれた。
5 甘えられたから、立ち直れた。
6 体を動かすことで、ふっきれた自分がいた。
7 親の押しつけより、私らしくありたい。
8 「六〇人」の私が、いつか「一人」に戻る時。
9 母が変わり、自分も変わっていった。

著者等紹介

金盛浦子[カナモリウラコ]
1937年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業後、小学校教諭を経て、1978年東京心理教育研究所、1990年自遊空間SEPY(セピィ)を開設。セラピスト、臨床心理士、絵画療法士として、カウンセリングにあたるとともに、自立訓練法、呼吸法、気功法などをとおして、かたくなった心をほぐし、元気になるレッスンを行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばーぜる

2
例えば不登校の問題。学校で何かあったのか、お友達、先生、授業が嫌?そういった方向に考えがちですが、実際不登校の問題の多くは、親と子どもの関係、接し方などと密接に関わっていると気づかされる本です。その他の事例も載っています。

こうふく母

1
引きこもり、鬱、精神疾患…といった9人の症例を通して、親の子供への向かいかたを教えた本です。個人的には、子供の暴力を受け入れて抵抗しない…愛をもって受け入れるってものすごく難しいんじゃないか?と思いました。2021/01/14

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