一日の終わりに思うあなたのこと

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569636238
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大人の恋を知ったら必読!いい女のフレーズ集。

恋がつれてくる思い……切なさ、無邪気になれないもどかしさ、失恋の痛み。ため息をつくよりもあなたを大人にする唯川恵の言葉集。

人気恋愛小説家・唯川恵の大人になれる恋のフレーズ集。「恋の始まりに理由はいらない。恋の終わりに理由はあっても」「女がしてはいけないことぐらい知っている。しつこくすること。後を追うこと。すがること。恋はいつだって追い掛け始めたら負けなのだから」「黙っていることは、嘘をつくこととは違う」「彼がいなければ生きてゆけない。それと同時に、彼さえいなければ自由になれる。そんな相反する思いが私を惑わしてゆく」などなど。戸惑い、せつなさ、もどかしさ――恋がつれてくる思いのエッセンスを、唯川恵のベストセラー作品から抽出して厳選。

▼恋に傷ついても、少したくましくなって歩き出す勇気がわいてくる本書は、いまの恋がうまくいかなかったり、つらくなったときにおすすめ。ため息をつくよりも読者を大人にしてくれるメッセージブック。本書のために撮りおろした心が癒されるオールカラー写真も素晴らしく、ぜひ手元に持っていて欲しい一冊。

[1]理由 
[2]恋の始まり 
[3]言葉 
[4]キス 
[5]不意打ち 他

内容説明

恋の始まりに理由はいらない。恋の終わりに理由はあっても―戸惑い、せつなさ、恥ずかしさ…恋がつれてくる思い。ため息よりもあなたを大人にする唯川恵の言葉集。

目次

理由
恋の始まり
言葉
キス
不意打ち
怪しい場所
自信
約束の定義
同義語
分かち合う〔ほか〕

著者等紹介

唯川恵[ユイカワケイ]
石川県金沢市生まれ。金沢女子短期大学卒業後、銀行勤務等を経て、1984年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞を受賞し、作家デビュー。女性たちへのエールに満ちたエッセイや恋愛小説は、多くの読者の共感を得ている。2002年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

28
詩集なのかと思ったら、これまでの唯川さんの小説の一部分を抜粋して詩集っぽく作られたものだった。石田衣良さんの『大人になるということ』と同じようなものだ。かつて20年ほど前の私は、唯川さんが書くようなベタな恋愛ものは「彼氏がいない人が疑似恋愛するための小説」だと思って毛嫌いしていたが、今では受け入れられるようになった。女性の恋愛感情を表現するとこういう言葉になるのかと納得。表現に酔ってしまいそうだけど、もっと女としてできることを考えてみようと思う。2019/06/09

ちさと

28
ものすごく久し振りに手にとった唯川恵さんの本。彼女以上に恋する女性の心情を描写するのが巧みな作家さんを読んだことがありません。上機嫌な恋心とか鮮やかな幸せも、どろどろした嫉妬や意地悪な寂しさも、共感しまくり。男性が読んでも「?」ってなるんでしょうか。megumiさん、読んでなければ唯川恵さん読んでください☺️2018/12/11

panashe

25
唯川恵さんの作品からの抜粋集。こんな感情は、遥か彼方かなぁー(>_>)2018/05/27

みなみ

23
これまでに出された唯川さんの小説の一部分を抜粋して、詩集のようにまとめられたもの。女性の恋心をこうも鮮やかに表現できる人はなかなかいないだろう。抜粋された前後の文脈があってこそ輝く言葉もあるので、少し物足りなさを感じつつ読了。「幸せをみくびってはいけない。手にしている時に価値を知るのは難しいけれど、あとで気づいても二度と戻って来ない。」という言葉が心に残った。2023/11/06

なつ

18
唯川恵さんの作品の中から選ばれ抜き出された、数々の言葉たち。ドキリとさせられたり、切なくなったり、何かを思い出したり。きっと身に覚えがあるはずの欠片。また唯川さんの本を読み直したくなった。2016/01/07

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