出版社内容情報
話し下手で悩む人のために、相手との適度な心理的距離を保ちつつ、会話を途切れさせないための「雑談力」を磨く方法を紹介する。
雑談は、人前でのスピーチ、会議での発言などとは違って、難しく構えない、たわいのないおしゃべりです。しかし、話すのが苦手で、ちょっとした会話をするのも嫌いという人が意外と多くいるのも事実です。苦手意識を克服するためには、日常的な雑談にも基本的なルールがあることを知って、雑談の技術を磨く必要があります。
▼たとえば、「旅行、どうだった?」よりも、「お天気は大丈夫だった?」と聞くほうが相手は答えやすく、話が展開していきます。答え方も「楽しかった」だけでなく、「また来月も行きたくなるくらい楽しかった」などと答えたほうが、より感情が伝わります。
▼本書ではそういった、日常の会話をスムーズに運んで盛り上げるコツ、話題の見つけ方、相手が答えやすい質問の仕方、口が滑って失敗しないための注意点など、雑談の名人になるためのテクニックを紹介します。
[1]「雑談」の持つ意味
[2]聞き上手になる
[3]会話を途切れさせないコツ
[4]気の利いた会話への第一歩
[5]雑談のタブー
[6]場面別・雑談の実践トレーニング
[7]声の印象をアップする
内容説明
なぜか会話が途切れたり、うまく話に入っていけない人と、会話上手の人とでは、何が違うのでしょうか?それは、「雑談の技術」を身につけているかどうかです。どんな人とでも何気ない雑談を楽しむための、知っておきたいルール、マナー、テクニックをご紹介します。
目次
第1講座 「雑談」の持つ意味
第2講座 聞き上手になる
第3講座 会話を途切れさせないコツ
第4講座 気の利いた会話への第一歩
第5講座 雑談のタブー
第6講座 場面別・雑談の実践トレーニング
第7講座 声の印象をアップする
著者等紹介
奥脇洋子[オクワキヨウコ]
青山学院大学英米文学科卒業。山梨放送アナウンサーを経て、奥脇洋子のコミュニケーション・アーツ代表。人としての普遍的な生き方をベースにしたコミュニケーション感性学を展開。今を充実し輝いて生きるためのコミュニケーション、言葉、心、心の技術、マナー、気づき、人を美しく磨きあげる感性というデリカシーなどを講演テーマに、全国的に活躍中。現在は日本航空インターナショナルの客室乗員教育をはじめ、多数の企業研修を行っている。山梨学院短期大学非常勤講師、日本ペンクラブ会員
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