出版社内容情報
マニフェストの祖国、英国から政治を問い直す。
マニフェストの祖国、英国の政治はなぜ合理的か。ロンドン在住の著者が議会制の歴史からブレア政権までを考察し、日本の政治改革を提言。
マニフェスト政治の本場から日本は何を学ぶべきか。
▼八世紀近くにわたる議会制の伝統を誇るイギリス政治。有権者は妥協を許さず、政党は掲げた公約を実現できないと選挙での惨敗を招く。そこには民主主義を徹底しようとする姿がある。
▼明文化されていない憲法、格安の選挙費用、国民に身近な国会議員たち。そして政治家の不正はもちろん、少しの疑惑すら許さない国民の姿勢…。公正な政治はどうすれば実現できるのか。
▼英国在住の政治研究者が、マニフェスト政治を考察。日本政治の課題を浮き彫りにし、真の改革を提言。
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[目次より]いざ、イギリスへ/早わかりイギリス政治/ブレアはイギリスの政治を変えたか/ブレアを凌ぐ有能な妻/ブレアの戦争と外交/保守党は再生できるか/公正な政治を目指した選挙のかたち/イギリス政治と金/これがイギリス流の「公平」な政治/イギリス議会は変われるか/マニフェストは日本の政治を変えるか――日本政治への提言
●序章 いざイギリスへ
●第1章 早わかりイギリス政治
●第2章 ブレアはイギリスの政治を変えたか
●第3章 ブレアを凌ぐ有能な妻
●第4章 ブレアの戦争と外交
●第5章 保守党は再生できるか
●第6章 公正な政治を目指した選挙のかたち
●第7章 イギリス政治と金
●第8章 これがイギリス流の「公平」な政治
●第9章 イギリス議会は変われるか
●第10章 マニフェストは日本の政治を変えるか―日本政治への提言
内容説明
マニフェスト政治の本場から日本は何を学ぶべきか。八世紀にわたる議会制の伝統を誇るイギリス政治。有権者は妥協を許さず、政党は掲げた公約を実現できないと選挙で惨敗を招く。そこには民主主義を徹底しようとする姿がある。明文化されていない憲法、格安の選挙費用、国民に身近な国会議員。そして政治家の不正はもちろん、疑惑すら許さない国民の姿勢…。公正な政治はどうすれば実現できるのか。英国在住の政治研究者が、マニフェスト政治を考察。日本政治の課題を浮き彫りにし、真の改革を提言。
目次
序章 いざ、イギリスへ
第1章 早わかりイギリス政治
第2章 ブレアはイギリスの政治を変えたか
第3章 ブレアを凌ぐ有能な妻
第4章 ブレアの戦争と外交
第5章 保守党は再生できるか
第6章 公正な政治を目指した選挙のかたち
第7章 イギリス政治と金
第8章 これがイギリス流の「公平」な政治
第9章 イギリス議会は変われるか
第10章 マニフェストは日本の政治を変えるか―日本政治への提言
著者等紹介
菊川智文[キクガワトモフミ]
1956年生まれ。愛媛県今治市出身。京都大学法学部を卒業した後、松下政経塾に2期生として入り、5年間の研修を受ける。その後、愛媛県今治市議会議員、松下政経塾職員、日本新党愛媛第二支部長を経て、英国に渡り、2000年に英国のスターリング大学政治学科から国際関係論とネゴーシエーション論の研究でPh.D.(博士号)を取得した。日本で政治に関係していたことから、渡英以来、英国の政治に関心を持ち、日本人の視点からの研究に取り組んでいる
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