PHPエル新書<br> おっさん力

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PHPエル新書
おっさん力

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569635262
  • NDC分類 159
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「おっさん」であることを淡々と楽しもう!

肩肘張らず、ほっこりと、「おじさん」を楽しむためのヒントが満載。かつて「新人類」と呼ばれた世代に贈る、しぶとく生きるための処世術。

お酒を飲みに行って「とりあえず、ビール」と言っているあなた、すっかり「おじさん」です。でも、いいではないですか。「オヤジ」でも「オジサン」でもなく、肩肘張らず、ほっこりと、「おっさん」を楽しみましょう。

▼かつて「新人類」と命名された世代も、「中年」と呼ばれる年代になってきました。日本全体が高度経済成長の流れに乗って、みんなが横並びで出世して所得が増えるというのは、もはや遠い昔の話。同世代といっても、さまざまな人生を歩んでいる人がいます。しかし、マスコミが騒ぐような「勝ち組」「負け組み」といった対比だけで、人生を評価していいのでしょうか。

▼人生、いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもないはず。のらりくらりと、しぶとく生きる人生もありではないでしょうか。何が「勝ち組」で、何が「負け組」かは、「棺を蓋いて事定まる」はず。本書は昭和30年、1960年代生まれを対象に、問題を提起する一冊です。

●第1章 悲観的になっても、一文の得にもならない 
●第2章 おっさんはタダでは死なない 
●第3章 肩書きなんて「ナンボのもの」 
●第4章 エロおやじにならない法 
●第5章 自分の居場所を確保する方法

内容説明

お酒を飲みに行って「とりあえず、ビール」と言っているあなた、すっかり「おっさん」です。でも、いいではないですか。「オヤジ」でも「オジサン」でもなく、肩肘張らず、ほっこりと、「おっさん」を楽しみましょう。いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもないはず。のらりくらりと、しぶとく生きましょう。

目次

第1章 悲観的になっても、一文の得にもならない(「元新人類」として胡散臭く生きる―「ネオおっさん」になって生きていこう;昔を過度に懐かしがらない―おっさんであることから逃げるのはやめる ほか)
第2章 おっさんはタダでは死なない―厚かましさのススメ(「損して得とれ」で生きる―本当に得したか損したかは、すぐにはわからない;イメージのギャップを利用する―本当の自分の姿を上手に演出しよう ほか)
第3章 肩書きなんて「ナンボのもの」(格好悪く生きる―格好悪いけど、ちょっといいおっさんには、必ずなれる;自分が「ナンボのもの」なのかを意識する―他人の悪口しか言わない飲み方はホドホドに ほか)
第4章 エロおやじにならない法(いくつになってもオスは切ないと割り切る―いくらモテたいと思っても結果はいつも同じようなもの;枯れかけているようで枯れていない―「ギトギト感」がなくなると女性は寄ってくる ほか)
第5章 自分の居場所を確保する方法(何か一つ楽器をマスターする―精神の隠れ家を持つことも大切;さりげなく親孝行をする―長生きをしてくれよ、という気持ちを持つだけでもいい ほか)

著者等紹介

影山貴彦[カゲヤマタカヒコ]
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、1986年毎日放送(MBS)入社。「MBSヤングタウン」などをプロデュース。毎日放送在職中の1998年4月、関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程(修士)入学、2000年3月修了。同大学院博士課程後期課程中退。2002年4月、同志社女子大学学芸学部情報メディア学科助教授に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

14
Kindleアンリミテッドで読む。完全におっさんになっている自分としては、外せないタイトルである。著者は元テレビ局のディレクターのようで、現在は大学の教授のようである。多少一般のおっさんから見れば成功しているように見えてしまうが、世のおっさんについては、しっかりと分析がされており、ズレの少ない共感出来る部分が多い内容である。58種類のおっさん力の事例が紹介されており、おっさんの前向きな生き方を指南する内容であり、自己啓発本の様相も強い。一部本質でない部分もあるが、潜在意識への働きかけなど立派な本であるw。2018/02/04

かしまさ

13
まだおっさんだとは思いたくない一方で若者だとも胸を張って言えるほどでもない今日この頃。ここで語られる「おっさん」は自分よりもうちょっと上の世代のことを言ってるらしいが、油断してるとあっという間にその世代に突入しますからね。おっさんであることをしっかり受け止めて、無理をせず、知ったかぶりをせず、卑屈にならず、おっさんならではの視点で現代を捉え直せと、1行でまとめるとそうなりますね。うちの本社の会議室、大机にポイッと置いときたいと思ったw 「ご自由にお読みください」的な。2021/02/20

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