内容説明
日本の中学生の数学力は35年間で40%も低下した!子どもたちの「生きる力」を奪う日本の学校教育へ最終警告。
目次
第1章 なぜ日本の「理数力」は崩壊したのか
第2章 世界各国との「理数教育」・「理数力」を徹底比較
第3章 科学技術立国・日本の将来を脅かす深刻な小・中学生の学力崩壊
第4章 どうする「理数力」崩壊
第5章 鼎談 国家・教育界そして親たちへの提言(筒井勝美;西村和雄;松田良一)
終章 この国の将来を担う子どもたちのために
著者等紹介
筒井勝美[ツツイカツミ]
1941年福岡生まれ。九州大学工学部卒業。九州松下電器(株)入社、16年間勤務し、技術課長、工場長代行を歴任。1979年、同社を退社後、中学校受験専門塾「九州英才学院」を設立。その後、高校受験部門をくわえ「英進館」と改称。現在は、生徒数は1万5000人を超え、中学入試・高校入試ともに西日本トップの合格実績を誇る塾の館長
西村和雄[ニシムラカズオ]
1946年北海道生まれ。東京大学農学部卒業。ロチェスター大学経済学部大学院博士課程修了、Ph.D.。日本、カナダ、アメリカの大学で教えたのち、現在は京都大学経済研究所教授。複雑系経済学の第一人者として国際的に活躍
松田良一[マツダリョウイチ]
1952年横浜生まれ。東京都立大学理学部生物学科卒業、千葉大学大学院理学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退、1982年、理学博士。米国カリフォルニア大学バークリー校研究員、東京都立大学理学部助手、米国W.アルトン・ジョーンズ細胞科学センター主任研究員を経て、1991年より東京大学教養学部生物学教室助教授。中等教育と高等教育のつながりを議論する任意団体「高等教育フォーラム」代表
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感想・レビュー
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