どうする「理数力」崩壊―子どもたちを「バカ」にし国を滅ぼす教育を許すな

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569633978
  • NDC分類 375.4
  • Cコード C0095

内容説明

日本の中学生の数学力は35年間で40%も低下した!子どもたちの「生きる力」を奪う日本の学校教育へ最終警告。

目次

第1章 なぜ日本の「理数力」は崩壊したのか
第2章 世界各国との「理数教育」・「理数力」を徹底比較
第3章 科学技術立国・日本の将来を脅かす深刻な小・中学生の学力崩壊
第4章 どうする「理数力」崩壊
第5章 鼎談 国家・教育界そして親たちへの提言(筒井勝美;西村和雄;松田良一)
終章 この国の将来を担う子どもたちのために

著者等紹介

筒井勝美[ツツイカツミ]
1941年福岡生まれ。九州大学工学部卒業。九州松下電器(株)入社、16年間勤務し、技術課長、工場長代行を歴任。1979年、同社を退社後、中学校受験専門塾「九州英才学院」を設立。その後、高校受験部門をくわえ「英進館」と改称。現在は、生徒数は1万5000人を超え、中学入試・高校入試ともに西日本トップの合格実績を誇る塾の館長

西村和雄[ニシムラカズオ]
1946年北海道生まれ。東京大学農学部卒業。ロチェスター大学経済学部大学院博士課程修了、Ph.D.。日本、カナダ、アメリカの大学で教えたのち、現在は京都大学経済研究所教授。複雑系経済学の第一人者として国際的に活躍

松田良一[マツダリョウイチ]
1952年横浜生まれ。東京都立大学理学部生物学科卒業、千葉大学大学院理学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退、1982年、理学博士。米国カリフォルニア大学バークリー校研究員、東京都立大学理学部助手、米国W.アルトン・ジョーンズ細胞科学センター主任研究員を経て、1991年より東京大学教養学部生物学教室助教授。中等教育と高等教育のつながりを議論する任意団体「高等教育フォーラム」代表
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hidekazu Tanaka

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んーこういうところから将来の労働力と日本のことを考えないとまずい気がしますね。若い私たちが意識を持つことと、その輪が広がることが求められます。2013/06/13

yavℹ︎

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いささか古いデータ。基礎基本は徹底して身につけるべきなのは変わらない。2021/08/06

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