日本海海戦かく勝てり

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569633374
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0030

内容説明

「丁字戦法」は使われなかった!海軍がひた隠しにした機密作戦とは?日露開戦から100年、驚愕の真実を明らかにする。東郷平八郎の肉声が聴ける!「連合艦隊解散の辞」の朗読CD付き。

目次

第1話 日露開戦!旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか―丁字戦法の失敗とその放棄
第2話 バルチック艦隊を迎え撃つ連合艦隊の困惑と混乱―東郷長官も迷い続けた、現れるのは対馬か、津軽か
第3話 バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念―本日天気晴朗なれども波高し
第4話 東郷ターンは併航戦開始の合図だった―戦闘の流れを決めた東郷ターン
第5話 バルチック艦隊の壊滅と日本海軍の得意絶頂―古人曰く勝って兜の緒を締めよ
第6話 日露戦争に勝って駄目になった日本人―やっとこさの勝利を完勝に見せかけた罪と罰
参考資料(日本海海戦に丁字戦法はなかった;連合艦隊機密259)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930(昭和5)年、東京生まれ。1953年、東京大学文学部卒業。同年、文芸春秋入社。以来『週刊文春』『文芸春秋』各編集長、出版局長、専務取締役等を歴任。1998年刊の『ノモンハンの夏』(文芸春秋)では、第七回山本七平賞を受賞

戸高一成[トダカカズシゲ]
1948(昭和23)年、宮崎県生まれ。1972年、多摩美術大学卒業。財団法人史料調査会主任司書。同財団理事を経て、1994年、厚生省戦没者追悼平和祈念館設立準備室(現「昭和館」)に移籍。現在、「昭和館」図書情報部長。国立公文書館アジア歴史資料センター、データ検討委員。総務省一般戦災資料収集事業検討委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

2
日本海海戦では丁字戦法は無かった派の二人に寄る対談。残念なのはあった派が参加していないことかな。。。2013/05/30

Tatsuya Ito

2
「本日天気晴朗なれども浪高し」に隠された意味は? うーむ意味深。2012/06/13

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