出版社内容情報
フランスで大ベストセラーの心温まる物語。
不治の病におかされている10歳のオスカルとマミー・ローズの2つの約束――フランスで大ベストセラーとなっている心温まる小さな物語。
これは、10歳の少年・オスカルが神さまにあてて書いた手紙。
▼神さまにあてて書くように言ったのは、マミーローズ。入院中の子どもを見舞って世話をする「ピンク色の白衣を来た女の人」。手紙にはオスカルの12日間が綴られている。
▼ユーモラスで詩的な、微笑ましい登場人物たちに彩られた12日間……
▼この小さな物語の根底には生、死、神、信仰といった普遍的なテーマが流れている。不治の病におかされているオスカルは、マミーローズに教えられて、一日を10年間として考えて日々の生活を送ることにする。そのなかでオスカルは年を重ね、生きる意味を自分で悟っていく。
▼かたい愛の絆で結ばれたオスカルとマミーローズの12日間と、生きる意味に気づいたオスカルの物語は、いつまでも人々の心に残りあたため続けるだろう。
内容説明
病気と闘う少年が、10日間で100歳まで駆けぬけた人生。そこで知った「生きる」意味―。
感想・レビュー
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- 和書
- 近代・イスラームの人類学