世界途中下車の旅

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世界途中下車の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569630717
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

知られざる駅と街の魅力を描く紀行エッセイ。

欧州の魅惑的な街からアジア、アフリカの風変わりな駅まで、知る人ぞ知る世界各国の魅力的な「途中駅」の旅を描いた珠玉のエッセイ。

世界一長い名前を持つイギリスの田舎駅、「のろのろ快速」が走る中越国境駅、車内でサファリパーク気分が味わえるアフリカの鉄道、大自然に囲まれたカナダの小さな駅……。いつもは通過してしまう世界の途中駅。でも、そんなところにこそ、旅の本当の楽しみが隠れているもの。

▼本書は、鉄道フォトジャーナリストとして著名な著者による、「世界途中下車駅」紀行。日経新聞の好評連載を元に、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ、オセアニアと、世界各国からよりすぐった有名、無名50駅とその魅力を豊富な写真とともに紹介する。各地の最新情報、旅のポイントについての書き下ろしも豊富で、実際の旅行のガイドとしても役立つようになっている。

▼スピード時代にあえてのんびりとした旅のスタイルを提唱する、珠玉のエッセイ。

●第1章 ヨーロッパ途中下車の旅 
●第2章 アジア途中下車の旅 
●第3章 アフリカ途中下車の旅 
●第4章 アメリカ途中下車の旅 
●第5章 オセアニア途中下車の旅

内容説明

鉄道発祥の地イギリスから、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ、オセアニア…。五大陸のすみからすみまでストップオーバー。本当の旅の楽しみがわかる、珠玉の50編。

目次

第1章 ヨーロッパ途中下車の旅(「イギリス」スランヴァイア~ゴーゴーゴッホ駅―ウェールズの田舎町の世界一長ーい名前の駅;「イギリス」マンチェスター駅―世界最古の鉄道駅は産業革命の中心地 ほか)
第2章 アジア途中下車の旅(「韓国」水原駅―世界遺産「水原華城」がある街はカルビが旨い!;「台湾」阿里山駅―小さな登山列車に乗って仰ぐ台湾一の「ご来光」 ほか)
第3章 アフリカ途中下車の旅(「エジプト」ルクソール駅―数多の王たちが眠る「死者の都(ネクロポリス)」
「モロッコ」タンジール・ポール駅―天を支えるアビラ岩こそアフリカ大陸の入口 ほか)
第4章 アメリカ途中下車の旅(「カナダ」ジャスパー駅―エルクも出没するカナディアン・ロッキーの観光拠点;「カナダ」カムループス駅―一二月のカナダの大自然を楽しむ「クリスマス・エクスプレス」 ほか)
第5章 オセアニア途中下車の旅(「オーストラリア」プロサーパイン駅―グレートバリアリーフの最寄駅は水着持参で;「オーストラリア」ジグザグ駅―オーストラリア開拓史にその名を刻む山岳鉄道 ほか)

著者等紹介

桜井寛[サクライカン]
1954年長野県生まれ。幼少のころより旅と鉄道をなによりも好み、鉄道員を目指し昭和鉄道高校に入学したが在学中に鉄道写真の魅力にとりつかれ写真家に転向、日本大学芸術学部写真学科卒。出版社写真部勤務を経て、90年にフォトジャーナリストとして独立。94年『鉄道世界夢紀行』にて第19回交通図書賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。